Carpenters カーペンターズ は Richard Carpenter と Karen Carpenter の兄妹によるアメリカのデュオグループです♪1983年に Karen の急死によってその活動を終えますが、その音楽は今も聴き継がれていて、まさにエバーグリーン…といえます♪私が彼らの音楽に触れたのは小学生になるかならないかの頃にラジオから流れてきた“Sing”を聞いたのが最初ですが、大人になって、その膨大な作品たちの中から“Close To You”, “Top Of The World”, “Superstar”, “Rainy Days And Mondays” などのヒット曲を聴き…その緻密で繊細なサウンドに改めて魅了されたのを思い出します♪なかでも私が大好きなのが… “I Won‘t Last A Day Without You (愛は夢の中に)”♪ Carpenters のヒット曲を多く担ったPaul Williamsの作曲、Roger Nicholsの作詞によるこの曲は、実際…少しセンチメンタルにも思えるその歌詞に、しかし孤独を癒やす愛の大切さが Karen の美しいアルトボイスで静かに…そして力強く歌われていて、聴くたびに胸を打たれます♪ドラムを演奏しながら歌うことでも知られた Karenが、実際とても優れたドラマーだったというのも…忘れてはならない大事なことです♪
映画『リトル・ロマンス A Little Romance 』(1979)は…『明日に向かって撃て!』、『スティング』で知られるジョージ・ロイ・ヒル監督による青春映画の傑作です ♪ 今や名実ともに大女優のダイアン・レイン Diane Lane のデビュー作でもあります ♪ 私が最初に見始めた映画のひとつで、十代前半の主人公たちの初々しさと、老年のいぶし銀の名演技で脇をささえるローレンス・オリビエ Laurence Olivier の素晴らしさが今も記憶に深く刻まれています ♪ 音楽は、これまた 1960 年代のヌーベルバーグ Nouvelle Vague のフランス映画の数々から、のちには『ツインズ』、『フォー・エバー・フレンズ』などのハリウッド映画まで手掛けていく映画音楽の名作曲家 ジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue が担当…♪ 当時、欧米でベストセラーになっていた、作家パトリック・コーヴァンの小説を映画化したもので、パリで巡り逢い、惹かれ合った2人の少年少女が謎の老人から聞かされた伝説に導かれるように , 、ヴェニスのため息の橋の下でキスをして永遠の愛を誓おうとする…現代のおとぎ話 ♪ メインテーマには Vivaldi ヴィヴァルディのギター協奏曲の美しい緩徐楽章が使われて、みずみずしいロマンチックな雰囲気を醸し出しています ♪ この映画でアカデミー賞のオリジナル作曲賞も獲得しているジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue の作る…それ以外の音楽も、丁寧で職人的な佳曲ばかりで、映像と音楽が相まって楽しめるとても素敵な作品です ♪ この作品にふれるたびに、映画と音楽とのいちばん美しい関係について、いつも…ハッと気づかされるようです ♪