タイトル Title…と聞いて、何を想像するでしょう?本のタイトル、映画のタイトル、そして曲のタイトル…♪その作品が海外のものである場合、多くはその翻訳されたり、翻案、意訳されたりした日本語のタイトルがつけられることになります♪フランスの往年の名俳優Jean-Paul Belmondo (ジャン=ポール·ベルモンド)を一躍スターダムに押し上げた映画『勝手にしやがれ』は、原題“À bout de souffle(息を切らせて…といった意味)”で、かなりの意訳…それを通り越しての翻案と言ってもいいくらいです♪でも、その大胆な意訳、翻案がヒットのカギを握ることになる…ということもしばしば…♪実際、“勝手にしやがれ”は、恐らくその映画のイメージをテコに、沢田研二さんのレコード大賞受賞曲に使われましたし、そのほかのアーティストの曲名にも波及するかのように使われています♪私にも今までで、凄い…と思わされた翻訳タイトルはいくつもありますが…身近なところで思い浮かぶのは、“想いあふれて Chega de Saudade(シェガ・ヂ・サウダーヂ)”…♪Antonio Carlos Jobim とVinícius de Moraes の作曲作詞による、ブラジルの偉大なギター弾き語りアーティスト João Gilberto ジョアン·ジルベルト の1959年のデビューシングルであり、記念すべきボサノバ最初のナンバーです♪