Antonio Carlos Jobim アントニオ・カルロス・ジョビン は…ボサノバ Bossa Nova を代表する作曲家であり、そしてかつ最大の存在です♪亡くなってから30年以上が経ちますが、その音楽の価値と影響力は今もなお、海よりも深く、山よりも高い…♪ “Garota de Ipanema イパネマの娘” “One Note Samba ワン・ノート・サンバ” “Agua de Beber おいしい水” “Corcovado コルコバード” “A Felicidade ア・フェリシダーヂ(映画『黒いオルフェ』の主題歌)” “Wave 波”…そのタイトルを挙げるだけでこのページが終わってしまうほど、数々の名曲を生み出しました♪ 1986年夏に日比谷野外音楽堂で行われた来日公演を当時のTV放送で観ましたが…今でも、その静かで穏やかな風の吹くようなサウンドに心を奪われたのを思い出します♪ 彼の音楽が、その後の音楽全体に与えた影響は計り知れず、私を含め…多くの音楽家たちが今もその素晴らしい作品の研究を続けています♪そんな1人…一昨年に亡くなられた坂本龍一さんも、先ほどお話しした来日公演のメンバーだったチェリスト Jaques Morlenbaum とグループを組んでJobim の名曲を共演されていましたね♪ Jobim の音楽で最も好きな曲は…?という難しい質問には、「特に嫌いな曲はありません…」と答えるだけです♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪