YMOYellow Magic Orchestra イエロー·マジック・オーケストラの音楽への高い評価は、昨今のシティーポップブームによる日本のポップミュージックの世界的な人気の高まりも相まって…ほぼ定着しているように思えます♪ 私自身、まさにYMO世代の一員で、その最初のワールドツアーの行われた1979年、小学校最後の年にリリースされたアルバム『Solid State Survivor』を当時のカセットテープで聴きました♪ Rock Music など右も左もわからなかった私にとって、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の3人で生み出される…そのサウンドは驚きそのもので、今でも、「新しい音楽とは何か?」という問いの1つの模範解答のように感じています♪ 1983年までの最初の活動期間に代表曲が集中していますが…“Rydeen,Tong-Poo, Cosmic Surfin’,Cue,Light In Darkness, You’ve Got Help Yourself,などなど枚挙にいとまがありません♪ YMO1つの集合体としてとらえた場合…好きな1曲を選ぶとすると…本当に私の個人的な嗜好ですが、複雑なクラスター(密集和音)で始まる“Solid State Survivor”を挙げることになります♪ この曲をはじめ“Rydeen”や“La Femme Chinoise”など、YMOを特徴づける曲の多くがボーカルとドラムを担った、2年前の2023年に亡くなられた高橋幸宏さんの作品だということにも改めて気づかされ、そのドラムワークもふくめて本当に天才的ミュージシャンだったんだな…と、坂本龍一さんともども…つくづくその早逝が惜しまれてなりません♪

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