1966年の『男と女 Un homme et une femme』というフランス映画で、私は作曲家 Francis
Lai フランシス・レイに目を向けることになりました♪カンヌ映画祭でグランプリを獲得した名作として名高いその映画を観たのはリバイバル(過去の作品の再上映)で二十歳過ぎの頃だったと思います♪その有名な主題曲(ダバダバダ…)は以前から知っていたのですが、映画を観てからはその中での音楽の使われ方の印象が大きく変わりました ♪ 簡単にいうと、その音楽と映画の映像との関係性に気づかされたということでしょうか ♪ この作品が出世作となる、クロード・ルルーシュ監督による美しい映像とFrancis Lai の作り出す音楽の…まるでミュージックビデオのようなマッチングの妙味にも魅入られてしまい…今でも自分の好きな映画の5本に必ず入る作品になっています♪音楽と映画の素敵な関係…それを象徴的に感じさせる名作だと思います♪実はこの映画の音楽には他にもう一つ…ボサノバギターの神様 Baden Powell 作によるの挿入曲という側面もあるのですが、それもまた今度…別の機会に(最近…多いパターンですが、すみません) ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪