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Sonny Rollins ソニー・ロリンズの訃報が届きました…♪ このブログでも以前にとりあげていますけれども、モダンジャズの歴史を象徴するレジェンド…偉大なテナーサックス奏者でした ♪ アルバム『Saxophone Colossus』(1956) や『The Bridge』(1962) などのスタジオセッションによる名作にくわえて、ジャズクラブ…Village Vangaurd ヴィレッジ·ヴァンガードでのライブなど、ジャズの真髄を聴かせてくれるプレイはその素晴らしい録音のなかで永遠です ♪ 豪放なブローイングが特徴といわれるその演奏は…実際、同時にとても精緻な感覚でえらびとられている音によるもので、ほんとうの意味で音楽的なジャズプレーヤーだったのだとあらためて気づかされます ♪ ジャズシーンがクロスオーバー、フュージョンといったカテゴリーに変遷していくなかでも…そのときどきでの最良のサウンドを追求する姿勢は、今も変わらぬリスペクトの対象です ♪ 1953年から1954年にかけて Thelonious Monk セロニアス·モンクとの共演によって録音されたアルバム『Thelonious Monk And Sonny Rollins』での演奏は、その精緻な感覚にもとづいたアドリブプレイを存分に感じさせてくれます ♪ 収録されている  Monk の名曲 “ Friday The 13th ” での共演は…かけがえのない音楽の遺産と言えます ♪
John Lennon ジョン・レノンが凶弾に倒れて亡くなってしまったとき、私はまだ中学生でした ♪ 1980年の12月8日…その夜のラジオ番組を担当するあらゆるDJたちが…ほぼ等しく涙声で訃報を伝えていたことを思い出します ♪ そのときにすでにリリースされていたアルバム『 Double Fantasy 』から “ Starting Over  ” はシングルヒットしていて John の新曲としてよく耳にしていました  ♪ Elvis Presley を模した歌い出しと抑揚のある〈シークエンス = 反復進行〉による魅力的なメロディーには今も胸をときめかされます ♪ 同じアルバムからはその後にスタンダードにもなる “ Woman ” もヒットとなり、その詩的なソングライティングの真骨頂を聴かせてくれます ♪ 書かれたどの曲にも通底するリリカルな面がとりあげられることも多い John の作品ですけれども、芯の太い…優れたメロディーメイカーとしての一面を感じさせてくれるのも見逃せない事実です ♪ The Beatles 時代の“ Help ”, “ In My Life ”,そして “ Strawberryfields Forever ” といった…インストルメンタルで演奏しても遜色ない傑作にも共通する数々の名曲…その珠玉の名旋律を、オリジナリティあふれる優しい歌声とともに今も私たちのこころに響かせつづけてくれます ♪ 
Helen Merrill ヘレン・メリル…は名スタンダード曲 “ You'd Be So Nice To Come Home To ”とともに聴き継がれている Jazz のシンボリックなシンガーのひとりです ♪ それがおさめられているアルバム『 Helen Merrel 』は名トランペッター Clifford Brown とのコラボレーションで録音され、アレンジは若き Quincy Jones によるもの…という、ボーカルアルバムとしては非常にめずらしい…バックのインストルメンタル(器楽)にも重心をおいている、本質的な〈Jazzy〉さをもつ内容となっています ♪ “ S' Wonderful ”, “ What's New ” などの名スタンダード曲が揃うなか…アナログLPのB面の “ Yesterdays ”, “ Born To Be Blue ”, “ Don't Explain ” の3曲はとくにそのことを感じさせてくれます ♪ アレンジを担っているQuincy Jones のサウンドプロデュースのあり方が…当時からその後と変わらぬ質の高いものであったことも、たしかに聴きとることができます ♪ 〈ニューヨークのため息〉と称されるクールな魅惑のボーカルと、まさに流麗な Clifford Brown のトランペットプレイが織りなす…至高の〈ジャズ·アート〉を味わえる永遠の名盤です ♪
ゆうべの私のライブ…平日の夜にもかかわらず、おいでくださり、遅くまでお聞きいただき本当にありがとうございます ♪ お楽しみいただいて、なにかほんの少しでも…私、そして一緒に演奏するメンバーの…音楽をとおしての思いを感じていただけたなら、こんなにうれしいことはありません ♪ 音楽をとおして…ともに演奏するミュージシャン、そして聞いていただくみなさまとの…よりよいコミュケーションをめざして、これからもさらに…いい音楽づくりに励んでまいります ♪  どうぞまたぜひ聞いてください  ♪  今後のライブにつきましては…このブログをとおして、またお知らせしてまいります ♪  どうぞよろしくお願い申し上げます ♪ ゆうべは…そしていつも本当にありがとうございます ♪
いつもお読みいただきありがとうございます♪ このブログの筆者…シコとん高橋まさゆき ♪ …音楽家 ♪ たかはしまさゆき ♪ の ライブのお知らせです♪ 本日… 5月28日 [木] 経堂 Jazz Live Bar 『Crazy Love』  https://jazzbar-crazylove.amebaownd.com/posts/58585016?categoryIds=1662568 にて 19:30〜スタート ♪  Music Charge ¥3,000 ♪ たかはしまさゆき TONICA NOVA+1 ♪ たかはしまさゆき Guitar, Piano, & Vocal 中林成爾 Cello 三島博行 Drums こいでなおこ Vocal 10数年来のトリオグループ ♪ TONICA NOVA ♪  そして Vocal こいでなおこ とともに… オリジナル曲も交えて サンバやボサノヴァをふくめた ブラジルポピュラー音楽、ジャズ etc… 夢幻のサウンドをお送りします♪ ぜひ楽しんで聞いていただけたら… とてもうれしいです♪ みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます♪ 
Whitney Houston ホイットニーヒューストンは、1984年のデビューアルバム『 Whitney Houston 』とセカンドアルバム『 Whitney  』(1986)のヒットによって世界的な人気を獲得するようになります ♪ デビューアルバムにはヒットソングライターとして名高い Michael Masser による名曲 “ The Greatest Love Of All ”. や “ Hold Me ” といった佳曲も収録され、もうひとつの作品…“ Saving All My Love For You すべてをあなたに” はゴールドレコードを獲得するヒットとなります ♪ セカンドアルバムでは、前作でもヒットした “ How I Know 恋は手さぐり” を手がけた…名ドラマーでもある Narada Michael Walden のプロデュース作品 “ I Wanna Dance With Somebady 素敵なサムバディ” をはじめ4曲の全米1位のヒットを記録して…ワールドワイドな成功を収めます ♪ 主演した1992年の映画『ボディ·ガード』からの大ヒット…“ I Will Always Love You オールウェイズ·ラブ·ユー” は世界的なスタンダード曲となりました ♪ バラードからアップテンポのダンスチューンまで幅広く歌いこなすボーカルは不世出のもので… 2012年に早逝してしまったことが本当に惜しまれてなりません ♪ 私がいちばん愛する1曲としては…セカンドアルバムからの1988年にシングルヒット…クールな Groove グルーブ を聴かせる“ Love Will Save The Day 愛がすべてを”…を、ぜひ聴いていただきたいです ♪
今年はブラジルポピュラー音楽を代表する作曲家 Antonio Carlos Jobim アントニオ·カルロス·ジョビン =  Tom Jobim の生誕100年にあたり…その活動の1970年代、女性スター歌手 Elis Resina エリス·レジーナとのコラボレーションによる名作アルバム『Elis & Tom』の録音風景を捉えたドキュメンタリー映画『エリス&トム ボサノヴァ名盤誕生秘話』が公開されています ♪ これは1974年録音の歴史的な傑作アルバムで、まず…この録音に際してこんなにも子細な記録映像が残されていたんだ、という驚きが…映画を観たあとの率直な感想です ♪ 素晴らしい作品の実際の演奏の詳細を探求するうえで、やはり映像の〈ちから〉はとても大きくて…まずなによりも、Tom Jobim そのひとの弾くギターのバチーダ(ブラジルポピュラー音楽のリズムギター奏法)の素晴らしさに目を奪われます ♪ このアルバムを歴史的な傑作たらしめている、もうひとつの大きな点、それが… Tom Jobim の弾くアコースティックなピアノやギターのサウンドに当時の Elis Resina のエレクトリックな編成のバンドサウンドが絶妙なバランスでブレンドされていることです ♪ サンバから派生する16ビートのリズムとエレクトリックなバンドサウンドは、その後のクロスオーバー Cross Over = フュージョン Fusion のミュージックシーンの先駆けとなる…風とともに水の滴るような美しさを聴かせつづけてくれます ♪ 冒頭の名曲 “ Agua de março 3月の雨 ” はもちろんのこと、Jobim 自身もライブのレパートリーとして多く演奏している “ Só tinha de ser com você (あなたでなければならなかった…の意) ” や、この録音のおよそ8年あとに夭折してしまう Elis のために用意された佳曲の数々とともに永遠を感じさせる名アルバムです ♪