坂本龍一さんが亡くなってから2年が経とうとしています♪本当に大切に思っているミュージシャンが亡くなると、いつも想いは同じで…家族を亡くしたのに似たような、大きな喪失感に見舞われます♪ 実際、私はこの2年の間、坂本さんの音楽をかけて聴く…ということが、ほとんどつらくて出来ませんでした♪ 私も、多くのみなさんと同じように Yellow Magic Orchestra イエローマジックオーケストラ のブームをそのきっかけに、坂本さんの音に耳を傾けることになった1人です♪ その後にソロとなって発表された作品にも多く触れてきましたが、彼の音楽は私自身にとっていつも、この世界のなかでの音楽の在りかたを想うときの「羅針盤」のようなものだった…と言えます♪ 好きな作品はいっぱいあり過ぎて1つに絞ることは出来ません♪ YMOのレパートリーでは、“Thousand Knives(千のナイフ)”, “ The End Of Asia ”, “ Technopolis ”, “ Ongaku ”, “ Perspective ”…ソロになってからの作品では アルバム『音楽図鑑』,『未来派野郎』,『Neo Geo』,『Beauty』,『Heartbeat』, サウンドトラック『Last Emperor』,『Sheltering Sky』…きりがありません♪多くを挙げるだけ挙げて初めて…そんななかから自分にとって1番の曲としてアルバム『音楽図鑑』のなかから“ Paradise Lost ”を挙げることが出来ます♪ タイトルの示す幻想的なイメージに、テクノサウンドのフィルターを通したようなレゲエのリズムと、それに浮かんで〈たゆとう〉ようなピアノの響き…不思議な安らぎを感じさせる、私にとって至福のサウンドです♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪