百聞は一見にしかず…という諺(ことわざ)がありますが、私の場合、それは音楽家の演奏する姿を見たときに多く思い起こされます♪ レコードやCDなど録音された音楽を聴いていて、「これは一体どうやって弾いているんだろう?」と疑問や関心を持つことは…しばしば、あります♪ そういったもろもろの疑問や関心は…その音楽家の演奏のライブ…生の演奏する姿を見たり、それが叶わないときには録画された映像作品を見たりして答えを探すことになります♪ ピアニスト Bill Evans がピアノを弾く姿をビデオで初めて見たときの衝撃は今でも忘れられません♪ それ以来、私は彼のピアノを弾くタッチ(指先の力やスピードの加減)こそ参考にすることはあっても、その運指…指使い全般を参考にすることは一切止めました♪ それは彼の弾き方…特にその指使いがあまりにも独創的で、自分には決して真似できない…と悟ったからです♪ 同じようなことは ギターの Wes Montgomery や ベースの Jaco Pastorius などのプレースタイルなどにも言えることで、実際、先ほどの私と似たような話を有名な音楽家のインタビューなどで見聞きすることもしばしばです♪ とにもかくにも、「音楽とは耳で聴くもの」…というのが紛れのない真実だとしても、それを同時に見ることも…まったく価値のないことではない、というのが今日のお話のオチになるのでしょうか♪ (とりとめのない話シリーズ…その2)

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