百聞は一見にしかず…という諺(ことわざ)がありますが、私の場合、それは音楽家の演奏する姿を見たときに多く思い起こされます♪ レコードやCDなど録音された音楽を聴いていて、「これは一体どうやって弾いているんだろう?」と疑問や関心を持つことは…しばしば、あります♪ そういったもろもろの疑問や関心は…その音楽家の演奏のライブ…生の演奏する姿を見たり、それが叶わないときには録画された映像作品を見たりして答えを探すことになります♪ ピアニスト Bill Evans がピアノを弾く姿をビデオで初めて見たときの衝撃は今でも忘れられません♪ それ以来、私は彼のピアノを弾くタッチ(指先の力やスピードの加減)こそ参考にすることはあっても、その運指…指使い全般を参考にすることは一切止めました♪ それは彼の弾き方…特にその指使いがあまりにも独創的で、自分には決して真似できない…と悟ったからです♪ 同じようなことは ギターの Wes Montgomery や ベースの Jaco Pastorius などのプレースタイルなどにも言えることで、実際、先ほどの私と似たような話を有名な音楽家のインタビューなどで見聞きすることもしばしばです♪ とにもかくにも、「音楽とは耳で聴くもの」…というのが紛れのない真実だとしても、それを同時に見ることも…まったく価値のないことではない、というのが今日のお話のオチになるのでしょうか♪ (とりとめのない話シリーズ…その2)
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪