『The Sound Of Music サウンド・オブ・ミュージック』は1959年初演のアメリカのミュージカル作品ですが、1965年の映画化によって世界的にヒットしました♪主人公マリアを演じる Julie Andrews ジュリー・アンドリュースと、当時すでにミュージカル作家としてゴールデンコンビだった Richard Rogers Oscar Hammerstein II による…歌と曲の素晴らしさが、とにかく強く印象に残る名作です♪普通多くのミュージカルでは挿入歌の1~2曲がヒットすれば成功作といわれるなかで、この作品のナンバーのほとんど全曲がスタンダードになっていると言っていいことを考えると…その音楽の密度の高さに改めて気づかされます♪ “The Sound Of Music サウンド・オブ・ミュージック, Maria マリア, Sixteen Going On Seventeen もうすぐ17歳, My Favorite Things 私のお気に入り, Do-Re-Mi ドレミの歌, The Lonely Goatherd ひとりぼっちの羊飼い, Edelweiss エーデルワイス, Climb Ev’ry Mountain すべての山に登れ”…曲名を挙げるだけでストーリーが細部まで想いおこされるような、こんな作品はそうそうあるものではありません ♪ 作曲家の Rogers がインタビューで「クラシックのオペラのような作曲をしてほしい」と依頼されたと話していますが、その壮麗とも言える見事なサウンドは事実としてうなづかされます♪そんななかで私のお気に入りなのは、この映画版のために新たに作曲された“Something Good 何かいいこと” ♪ この映画ならではのロマンチックな曲調がいつまでも心にリフレインするようです ♪

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