『The Sound Of Music サウンド・オブ・ミュージック』は1959年初演のアメリカのミュージカル作品ですが、1965年の映画化によって世界的にヒットしました♪主人公マリアを演じる Julie Andrews ジュリー・アンドリュースと、当時すでにミュージカル作家としてゴールデンコンビだった Richard Rogers と Oscar Hammerstein II による…歌と曲の素晴らしさが、とにかく強く印象に残る名作です♪普通多くのミュージカルでは挿入歌の1~2曲がヒットすれば成功作といわれるなかで、この作品のナンバーのほとんど全曲がスタンダードになっていると言っていいことを考えると…その音楽の密度の高さに改めて気づかされます♪ “The Sound Of Music サウンド・オブ・ミュージック”, “Maria マリア”, “Sixteen Going On Seventeen もうすぐ17歳”, “My Favorite Things 私のお気に入り”, “Do-Re-Mi ドレミの歌”, “The Lonely Goatherd ひとりぼっちの羊飼い”, “Edelweiss エーデルワイス”, “Climb Ev’ry Mountain すべての山に登れ”…曲名を挙げるだけでストーリーが細部まで想いおこされるような、こんな作品はそうそうあるものではありません ♪ 作曲家の Rogers がインタビューで「クラシックのオペラのような作曲をしてほしい」と依頼されたと話していますが、その壮麗とも言える見事なサウンドは事実としてうなづかされます♪そんななかで私のお気に入りなのは、この映画版のために新たに作曲された“Something Good 何かいいこと” ♪ この映画ならではのロマンチックな曲調がいつまでも心にリフレインするようです ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪