Michael Jackson マイケル·ジャクソン が亡くなってから、もう16年近くが経つのだと思うと…月日の流れの速さをつくづく思わされます ♪ アメリカの兄弟グループ Jackson5 のメンバーの1人として、1969年のシングル “I Want You Back 帰ってほしいの” でデビューして以来…およそ40年にわたって世界的なスターの道を駆けぬけていきました ♪ 私が聴いていたのは、世代的にもやはり1980年代…超ビッグヒットアルバム『Thriller スリラー』がどうしても中心になってしまいますが、それに先立つアルバム『Off The Wall』, 続く『Bad』もよく聴いています ♪ 偉大な Quincy Jones の制作のもとに作られた…これらのアルバムはどれもトータルに素晴らしい内容で、今の時代に聴いてもその印象は色褪せていません ♪ YMO の “Behind The Mask” が、さきの『Thriller 』の収録候補曲に挙がっていたというのは有名な話です ♪ 私の好きなのは…その同じ『Thriller 』のなかでR&B テイストを強く感じさせる“Baby Be Mine” ♪ Quincy 御用達のスーパーセッションプレーヤーたちの Groove に乗って…オリジナルなリズムを作り出すシャープなボーカルは、ただただ「素晴らしい」のひとことです ♪ 独創的なダンスも含めて、一瞬のうちに私たちを夢の世界へ連れて行ってしまう…唯一無二の圧倒的なパフォーマーでした ♪
映画『リトル・ロマンス A Little Romance 』(1979)は…『明日に向かって撃て!』、『スティング』で知られるジョージ・ロイ・ヒル監督による青春映画の傑作です ♪ 今や名実ともに大女優のダイアン・レイン Diane Lane のデビュー作でもあります ♪ 私が最初に見始めた映画のひとつで、十代前半の主人公たちの初々しさと、老年のいぶし銀の名演技で脇をささえるローレンス・オリビエ Laurence Olivier の素晴らしさが今も記憶に深く刻まれています ♪ 音楽は、これまた 1960 年代のヌーベルバーグ Nouvelle Vague のフランス映画の数々から、のちには『ツインズ』、『フォー・エバー・フレンズ』などのハリウッド映画まで手掛けていく映画音楽の名作曲家 ジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue が担当…♪ 当時、欧米でベストセラーになっていた、作家パトリック・コーヴァンの小説を映画化したもので、パリで巡り逢い、惹かれ合った2人の少年少女が謎の老人から聞かされた伝説に導かれるように , 、ヴェニスのため息の橋の下でキスをして永遠の愛を誓おうとする…現代のおとぎ話 ♪ メインテーマには Vivaldi ヴィヴァルディのギター協奏曲の美しい緩徐楽章が使われて、みずみずしいロマンチックな雰囲気を醸し出しています ♪ この映画でアカデミー賞のオリジナル作曲賞も獲得しているジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue の作る…それ以外の音楽も、丁寧で職人的な佳曲ばかりで、映像と音楽が相まって楽しめるとても素敵な作品です ♪ この作品にふれるたびに、映画と音楽とのいちばん美しい関係について、いつも…ハッと気づかされるようです ♪