Wes Montgomery ウェス·モンゴメリー はジャズギターを弾く人すべてにとって変わらぬお手本となる…偉大なギタリストです ♪ 親指を使ったユニークな奏法にとどまらず、ボリュームのある豊かな音色と素晴らしいリズムと、そして想像力に満ちた巧みな音使いは、彼が亡くなって半世紀以上が経った今も…まさに〈古典=クラシック〉と言えるもので、さらに現在から未来への道も同時に示してくれます ♪ ジャズがクロスオーバー、フュージョン…と時代を変遷していくそのなかで、今や巨匠とも言えるオリジナリティーあふれる存在のギタリスト Steve Khan も Wes からの大きな影響を受けたことをインタビューで語っています♪ 私が最もよく聴くのは、やはり…当時の Miles Davis のグループのリズム・セクションとともに1962年、カリフォルニアのクラブでのライブを収めたアルバム『Full House』 ♪ このとき共演していた、Little Giant 小さな巨人…と称されるテナーサックスの名プレーヤー Johnny Griffin (彼が80年代に来日したときの新宿のジャズクラブでのライブも聴きました…)の素晴らしい演奏もふくめて、今でもくりかえし聴き込んでしまいます ♪ 私のフェイバリットソングは、なんといっても…全編ハイスピードで展開される疾走感にしびれさせられる “S.O.S”です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪