楽譜…というのは音楽にとって基本のアイテムといえます ♪ 演劇にとっての台本と同じように、これから演奏する〈ことの次第〉が記してあるものなわけですが、実際…これを事前に準備するのは、多くの音楽的な労力を伴いますし、最後には、いわゆる〈センス〉も必要になってきます ♪ コンピューターで楽譜を書くことが一般的になっている現代では、もう以前ほど手書きの楽譜を見かけることが少なくなりましたが、 制作や演奏に携わっていて…なにかアイデアが思い浮かんですぐにその現場で伝えるときなど、ここぞ…という局面では、やはり楽譜を手書きする必要のある場合が、まだまだあります ♪ イタリアの大作曲家 Vivardi ヴィヴァルディ は、生涯に作曲したそのとてもたくさんの作品を…大変な速さで書いていたことがわかっています ♪ 楽譜を使わなくても、歌ったり楽器を演奏したりすることで音楽的な意図を伝えることは出来ますし、ジャズなどの実際のアンサンブル = 合奏のなかでは、むしろ…そういった楽譜によらない音のやりとりのほうが主軸になってもいます ♪ 大切なのは、作業をともにする人たちとよりよいコミュケーションをとって、いいものを作ること…そのための伝達の手段の1つとして、音楽では〈楽譜〉が使われている…ということになるでしょうか ♪ ただ、多くコンピューターを使って楽譜を書く時代になってひとつよかったと思えることは…楽譜を書いて、手首が〈けんしょう炎〉になりそうな状態のまま、すぐに演奏しなければならない…といった悩みが少し解消できることです ♪ (作曲編曲よもやま話…)
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪