映画『 明日に向かって撃て! Butch Cassidy And Sundance Kid 』(1969年公開)は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード、そしてヒロインのキャサリン・ロス…3人の名優たちの素晴らしい演技とともに、記憶にも記録にも残るアメリカン・ニューシネマを代表する傑作ですが、今ひとつ…そのなかで、やはり記憶と記録に残る名曲といえるのが Burt Bacharach バート・バカラック作曲= Hal David ハル・デヴィッド作詞の挿入曲 “ Raindrops Keep Fallin' On My Head 雨にぬれても ” です ♪ 映画の切ない展開をも象徴するようなロマンティックな歌詞と、自転車を二人乗りするポール・ニューマンとキャサリン・ロスの…ミュージック・ビデオさながらのとても美しいシーンと相まって Burt Bacharach バート・バカラックの残した数多くの名曲のなかでも、ひときわ印象的な作品といえます ♪ 当初から歌手を誰にするかでは紆余曲折があったようですが、B.J.Thomas = B・J・トーマスの代表曲になったことはまぎれもない事実です ♪ そのシングル・レコードはアカデミー主題歌賞を獲得してゴールドディスクにもなりました ♪ ラジオなどでもよくかかって聞く機会も多い曲ですが、映画のなかでは…マーチングバンド風のインストルメンタルの演奏が付随していて、映画のシーンとのマッチングが素晴らしいことから、やっぱりこの曲を映画のなかで聴きたいと思って…つい初めから全部観てしまう、ということになってしまいます ♪ 魅力的なメロディーとコード展開、そしてフェードアウトの変拍子風のリフレインの洒脱さもふくめて、彼の作風のエッセンスがさりげなくつつみこまれた、Burt Bacharach バート・バカラックの代表作というのにふさわしい…名曲です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪