Astor Piazzolla アストル・ピアソラ の…Nuevo Tango(ヌエボ·タンゴ = 新タンゴ…の意)といわれる、その音楽を聴きはじめたのはジャズギターの修行をしていた高校生の頃で、当時ブームを巻き起こしていた1983年のウィーンでのライブ盤が最初でした ♪ Tango タンゴというカテゴリーの音楽自体がとても専門的なことにくわえて、Piazzolla ピアソラの音楽は、その伝統的なTango タンゴに新風を吹き込んだ作風で知られていて、「なんだこの音楽は?」という衝撃が…聴いて最初に受けた印象です ♪ けれども…自分がクラシック音楽の勉強を続けていたこともプラスに働いて、その作品がヨーロッパのクラシック音楽の形式やJAZZのエッセンスを巧みに採り入れて作られているのが聴きとれてくると、高い技術を伴った楽団の演奏をつうじて…そのオリジナリティー豊かな音楽にじわじわと魅了されていきました ♪ Piazzolla ピアソラが亡くなってしまった現在でも、クラシックの演奏家をふくめて多くの音楽家がその作品をとりあげて演奏しているのは、その音楽がやはり普遍的な大きな魅力をそなえているからでしょう ♪ とにかくその当時の五重奏団の Piazzolla ピアソラをはじめ…構成メンバーそれぞれの演奏が素晴らしく、力強いビートとアンサンブル、そしてPiazzolla ピアソラのバンドネオンとともに、ヴァイオリンの名手 Fernando Suárez Paz フェルナンド・スアレス・パスの奏でるしなやかなメロディーのラインには、今も変わらず心を奪われます ♪ 以前から自分自身でもヴァイオリニストなどとともに演奏している代表曲, ヒット曲とも言える“ Libertango リベルタンゴ ”, “ Oblivion 忘却 ”など…どの作品も、深くこころに響くそのサウンドは音楽のエネルギーに満ちています ♪ 私にとってやはりいちばんの曲は…父との死別に際して書かれたという今ひとつの代表曲“ Adios Nonino アディオス・ノニーノ ”です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪