The Beatles ザ·ビートルズの音楽に最初にふれたのはラジオから流れる“ Hey Jude ”を聞いた3〜4歳の頃のことで…〈Na Na Na Na…〉のリフレインがとても長かったのをよく覚えています ♪ その後、中学に入る頃には『The Beatles Ballads』と題されたコンピレーションのアルバムで “ Yesterday ”, “ Nowhere Man ”, “ Here Comes The Sun ” …といった名曲には親しんでいました ♪ 当時もLPレコードはとても高価で、George Harrison による選曲として知られる…青盤そして赤盤のコンピレーションを聴くのが精一杯、という状況でした ♪ 徐々にアルバム単位で聴く曲の数も増えていきましたが、その全体像をとらえられたのはティーンエイジの終わりくらいの時期だった気がします ♪ 自分自身でも…年代によって曲の嗜好が変わってもくるのも事実ですが、今でも変わらず心引かれる曲のテイストはあまり変わっていない気もします ♪ Paul McCartney のソングライティングの素晴らしさを感じさせる“ For No One ”, “ And I Love Her ”, “ Here There And Everywhere ” や、同じく素晴らしい John Lennon の “ Help ”, “ In My Life ”, “ Strawberry Fields Forever ”…などは今でもフェイバリットソングです ♪ 映画『Get Back』としても記録された Paul の最初のワールドツアーで改めてその素晴らしい演奏(とくにオリジナルのレコーディングでの Ringo Starr のドラミング…)を再認識させられたアルバム『Abbey Road』のラストを飾る“ The End ”に至るメドレーや、映画『Let It Be』や『Imagine イマジン』で観ることが出来る…John の作品 “ Don’t Let Me Down ” の印象的な屋上でのライブは今でも自分にとってのエヴァーグリーンな音楽の1つです ♪ The Beatles の作品でいちばん好きな1曲を選ぶというのはとても難しいことですけれども、アルバム『Revolver』を初めて聞いたときに、そのサウンドにハッとさせられた John の作品…“ I’m Only Sleeping ” は今でももっとも好きな1曲と言えそうです ♪ (とりとめのない話シリーズ…ビートルズ編…) ♪
映画『リトル・ロマンス A Little Romance 』(1979)は…『明日に向かって撃て!』、『スティング』で知られるジョージ・ロイ・ヒル監督による青春映画の傑作です ♪ 今や名実ともに大女優のダイアン・レイン Diane Lane のデビュー作でもあります ♪ 私が最初に見始めた映画のひとつで、十代前半の主人公たちの初々しさと、老年のいぶし銀の名演技で脇をささえるローレンス・オリビエ Laurence Olivier の素晴らしさが今も記憶に深く刻まれています ♪ 音楽は、これまた 1960 年代のヌーベルバーグ Nouvelle Vague のフランス映画の数々から、のちには『ツインズ』、『フォー・エバー・フレンズ』などのハリウッド映画まで手掛けていく映画音楽の名作曲家 ジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue が担当…♪ 当時、欧米でベストセラーになっていた、作家パトリック・コーヴァンの小説を映画化したもので、パリで巡り逢い、惹かれ合った2人の少年少女が謎の老人から聞かされた伝説に導かれるように , 、ヴェニスのため息の橋の下でキスをして永遠の愛を誓おうとする…現代のおとぎ話 ♪ メインテーマには Vivaldi ヴィヴァルディのギター協奏曲の美しい緩徐楽章が使われて、みずみずしいロマンチックな雰囲気を醸し出しています ♪ この映画でアカデミー賞のオリジナル作曲賞も獲得しているジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue の作る…それ以外の音楽も、丁寧で職人的な佳曲ばかりで、映像と音楽が相まって楽しめるとても素敵な作品です ♪ この作品にふれるたびに、映画と音楽とのいちばん美しい関係について、いつも…ハッと気づかされるようです ♪