いつもお読みいただきありがとうございます♪ このブログの筆者…シコとん高橋まさゆき ♪ …音楽家 ♪ たかはしまさゆき ♪ の ライブのお知らせです♪ コロナ禍がようやく明け… ライブ活動を再開しています ♪ 7月18日 [金] 本厚木 ライブハウス 『CABIN』 https://www.cabinatsugi.com/2025-07 にて 19:30〜スタート ♪ Music Charge ¥4,000 + 1 Order (+ Menuより1つご注文をしていただきます) ♪ たかはしまさゆき ♪ Guitar, Piano, & Vocal 10数年来のトリオグループ ♪ TONICA NOVA ♪ として アンサンブルを練り上げてきた 中林成爾 Cello 三島博行 Drums とともに… オリジナル曲も交えて ボサノバ、サンバ、ジャズの 夢幻のサウンドをお送りします♪ ぜひ楽しんで聞いていただけたら… とてもうれしいです♪ お店のほうで…ご予約を承っております♪ くわしくは上記、お店のHPをご覧ください♪ みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます♪
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5月, 2025の投稿を表示しています
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楽譜…というのは音楽にとって基本のアイテムといえます ♪ 演劇にとっての台本と同じように、これから演奏する〈ことの次第〉が記してあるものなわけですが、実際…これを事前に準備するのは、多くの音楽的な労力を伴いますし、最後には、いわゆる〈センス〉も必要になってきます ♪ コンピューターで楽譜を書くことが一般的になっている現代では、もう以前ほど手書きの楽譜を見かけることが少なくなりましたが、 制作や演奏に携わっていて…なにかアイデアが思い浮かんですぐにその現場で伝えるときなど、ここぞ…という局面では、やはり楽譜を手書きする必要のある場合が、まだまだあります ♪ イタリアの大作曲家 Vivardi ヴィヴァルディ は、生涯に作曲したそのとてもたくさんの作品を…大変な速さで書いていたことがわかっています ♪ 楽譜を使わなくても、歌ったり楽器を演奏したりすることで音楽的な意図を伝えることは出来ますし、ジャズなどの実際のアンサンブル = 合奏のなかでは、むしろ…そういった楽譜によらない音のやりとりのほうが主軸になってもいます ♪ 大切なのは、作業をともにする人たちとよりよいコミュケーションをとって、いいものを作ること…そのための伝達の手段の1つとして、音楽では〈楽譜〉が使われている…ということになるでしょうか ♪ ただ、多くコンピューターを使って楽譜を書く時代になってひとつよかったと思えることは…楽譜を書いて、手首が〈けんしょう炎〉になりそうな状態のまま、すぐに演奏しなければならない…といった悩みが少し解消できることです ♪ (作曲編曲よもやま話…)
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「音楽はまず声から出発する…。全部の楽器は全部人間の声の代理…」という、亡くなった、指揮者の小澤征爾さんが語っていた言葉が折に触れて思い出されることがあります ♪ 自分自身のことを思い出してみても、ピアノやバイオリンといった楽器の練習を「大変だな…」と思いながらしていた小さい頃に、本当に音楽の楽しさやよろこびの気持ちを覚えたのは、大きな声で…歌うことの楽しさを実感したときだった気がします ♪ 楽器は、人の声では出せないような高い音や低い音も出すことが出来るし、長い持続音や速いフレーズも演奏することが出来るので、完全な意味での〈声の代理〉にはならないのも事実ですが、さきの小澤さんの言葉は…いわゆる〈歌ごころ〉といわれるような、心の奥から湧き出る気持ちを音に込めて演奏することの大切さを話されているのだと思います ♪ 演奏には日々…鍛錬と技術の研鑽をかさねなければならないわけですが、同時に…その音を、人のこころを映し出した音として、どのように大切に歌ったり楽器で演奏したりするか…ということも、問われています ♪ ボサノバ Bossa Nova の名曲のなかに…いわゆる〈恨み節〉と言えるような、恋の恨みを歌った歌詞の内容を、とても美しいメロディーに託して表現している作品が多くありますが、 “ Aos Pés Da Cruz 十字架の下で” , “ Doralice ドラリッシ”などの、美しいメロディーをもった〈恨み節〉の曲にふれるたびに、一見、別々に見えるような歌と楽器演奏との結びつきが…じつは深いところで 1 つの音楽としてまとまっていることと…すこし似ているように思えるのです ♪ (とりとめのない話シリーズ…)
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先日、以前このブログでもふれたことのある Michael Jackson のアルバム『 BAD 』を久しぶりに聞き流していて…“ The Way You Make Me Feel ”という曲にさしかかったときに、ふと心によぎったのは、そのイントロのベースの反復音が、ユーミン=松任谷由実さんのアルバム『 LOVE WARS 』収録の“ WANDERERS ” という曲のイントロのサウンドのテイストと同じ響きを感じさせるなあ…ということです ♪ そしてすぐに思い浮かんできたその答えが…〈 Synclavier シンクラヴィア 〉です ♪ 1980 年代に一世を風靡したシンセサイザーで、いわゆる〈打ち込み〉といわれる Machine Music = マシン・ミュージック ( 機械音楽? ) や、現在の DTM (Desk Top Music) などの原型となる、そのシンセサイザー 1 台でバンドのサウンドがすべて作れてしまう…という、画期的な機材でした ♪ さきの Micheal などはこのシンセサイザーをツアーにも持ち運んで使っていたり、ユーミンはアルバム『ダイヤモンドダストが消えぬまに』のすべての曲のベーシックな楽器演奏をこのシンセサイザー 1 台でまかなってしまったり…と、その後の音楽制作のありようの変化の予兆を感じさせるアイテムでした ♪大手メジャー関連のレコーディングや、ビッグアーティストしか使えないような大変高価な代物だったため、ほとんどの人にとってはそれを使ってつくられた音楽を聴くことでしか体験できないわけですが、使われた音楽がヒットすれば当時から多くの人の心にも深く印象に残る…という、不思議な存在感を感じさせる音楽制作機器でした ♪
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ゆうべの私のライブ…お忙しいなかおいでくださり、おそい時間まで聞いていただいた皆さま…本当にありがとうございます ♪ お楽しみいただいて、なにかほんの少しでも…私の音楽をとおしての思いを感じていただけたなら、こんなにうれしいことはありません ♪ 音楽をとおして…一緒に演奏するメンバーと、そして聞いていただく皆さまとの…よりよいコミュケーションをめざして、これからも励んでまいります ♪ どうぞまたぜひ聞いてください ♪ 次回は 7 月 18 日金曜…ゆうべと同じメンバーによるトリオで、本厚木のライブハウス『 CABIN 』でのライブを予定しております ♪ また…くわしくは、このブログをとおしてお知らせしてまいります ♪ どうぞよろしくお願いもうしあげます ♪ ゆうべは…そしていつも本当にありがとうございます ♪ ♪ たかはしまさゆき ♪ ブログ筆者 シコとん…高橋まさゆき
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いつもお読みいただきありがとうございます♪ 本日、このブログの筆者…シコとん高橋まさゆき ♪ …音楽家 ♪ たかはしまさゆき ♪ の ライブがあります♪ コロナ禍がようやく明け… ライブ活動を再開しています ♪ 5月22日 [木] 赤坂 ボサノバ & ジャズ ライブレストラン 『Kei』 https://akasakakei.com/2025-05/ にて 19:30〜スタート ♪ Music Charge ¥3,800 (+Menuより2つご注文をしていただきます) ♪ たかはしまさゆき ♪ Guitar, Piano, Keyboards & Vocal 10数年来のトリオグループ ♪ TONICA NOVA ♪ として アンサンブルを練り上げてきた 中林成爾 Cello 三島博行 Drums とともに… 《TONICA NOVA LIVE ReLive! 2》 と銘打ちまして… オリジナル曲も交えて ボサノバ、サンバ、ジャズの 夢幻のサウンドをお送りします♪ ぜひ楽しんで聞いていただけたら… とてもうれしいです♪ お店のほうで…ご予約も承っております♪ くわしくは上記、お店のHPをご覧ください♪ ご来場…心よりお待ち申し上げます♪
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Blues ブルース ( 実際はブルーズ…と発音されるようです…♪ ) は、いわゆるゴスペル Gospel = 黒人霊歌 のスピリットに根ざした、アメリカ合衆国の代表的な音楽であると同時に、その後の Jazz や Rock’n Roll …そして今日の世界のあらゆる音楽シーンにも影響を与えつづけている…ある意味で人類の根源的な音楽形態の 1 つだと言えます ♪ その形式にはいわゆる R&B(Rhythm & Blues), Jazz, Rock’n Roll などのカテゴリーによってもさまざまなバリエーションがあるのですが、大きく共通しているのは、ドミナントセブンス=◇ 7( 鍵盤やギターのソ・シ・レ・ファを一緒に押さえたコードのかたち ) の響きが軸になっていることです ♪ 日本では〈属七 ( ぞくしち ) の和音〉とも訳されるこのセブンスコードの響きは、以前にこのブログのハーモニーについてのお話でも少しふれた、〈倍音 (Overtone = 音のこだまのようなもの ) 〉という、音の持つ基本的な性質からみても、とても〈自然な〉響きです ♪ Jazz などでスタンダードとして今も演奏されつづける曲の多くは、曲名に “ … Blues ”とついたものはもちろん、そうでない曲も、この Blues のエッセンスを多かれ少なかれ含んでいます ♪ この〈 Blues の響き〉への、その非常に研ぎ澄まされた感覚を作曲と演奏とに感じさせるモダンジャズの巨人、ピアニストの Thelonious Monk セロニアス・モンク …その代表曲 “ Blue Monk ” などの演奏には、いままでお話ししてきた〈 Blues 〉の…過去と現在と未来とが渾然一体となって聞こえてくるような気がするのです ♪
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昨年に亡くなってしまった偉大なプロデューサー、アレンジャーの Quincy Jones クインシー·ジョーンズ …その 1981 年リリースの名作アルバム『 The Dude 』が、私の Quincy 研究の出発点です ♪ 溢れ出すようなサウンドの波と、時代の最先端のプレーヤーたちによるアンサンブルと、 Soulful なボーカル…そして何よりアルバムに選んでとりあげられる曲たちの素晴らしさに、魅了されました ♪ 冒頭を飾る“ Ai No Corrida 愛のコリーダ ” ( 大島渚監督の同名の映画からインスパイアされているのは明らか… ) は、その印象的なリフレインも相まって大ヒットしました ♪ 当時の Quincy にとっておかかえの作曲家でキーボード奏者の Rod Temperton の作品と、ディスコサウンドを総括するような John Robinson と Louis Johnson によるドラム&ベースを軸に、名作家コンビとして名高い Barry Mann & Cynthia Weil の作曲作詞による “ Just Once ” , “ One Hundred Ways ”での James Ingram 、そして Patty Austin の2人の Soulful な ボーカルも織り交ぜてフィーチャーした…聴きどころに事欠かない、密度の高い内容のアルバムです ♪ なかでも私にとって今も身近に感じられる愛すべきナンバーは、名手 Toots Thielemans のハーモニカと口笛とギターの夢見るような演奏による… Quincy が当時から多くとりあげていたブラジルのシンガーソングライター… Ivan Lins の作品“ Velas Içadas (ヴェラス·イサーダス) ” のカバーバージョンです ♪
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いつもお読みいただきありがとうございます♪ このブログの筆者…シコとん高橋まさゆき ♪ …音楽家 ♪ たかはしまさゆき ♪ の ライブのお知らせです♪ コロナ禍がようやく明け… ライブ活動を再開しています ♪ 5月22日 [木] 赤坂 ボサノバ & ジャズ ライブレストラン 『Kei』 https://akasakakei.com/2025-05/ にて 19:30〜スタート ♪ Music Charge ¥3,800 (+Menuより2つご注文をしていただきます) ♪ たかはしまさゆき ♪ Guitar, Piano, Keyboards & Vocal 10数年来のトリオグループ ♪ TONICA NOVA ♪ として アンサンブルを練り上げてきた 中林成爾 Cello 三島博行 Drums とともに… 《TONICA NOVA LIVE ReLive! 2》 と銘打ちまして… オリジナル曲も交えて ボサノバ、サンバ、ジャズの 夢幻のサウンドをお送りします♪ ぜひ楽しんで聞いていただけたら… とてもうれしいです♪ お店のほうで…ご予約も承っております♪ くわしくは上記、お店のHPをご覧ください♪ ご来場心よりお待ち申し上げます♪
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竹内まりやさんの“ Plastic Love ” (1984 年リリースのアルバム『 VARIETY 』収録 ) に YouTube などのネットをとおして海外での評価が高まり始めたのは 2017 年のことで…それが〈シティーポップ〉といわれる 80 年代の日本のポップミュージックが世界的に人気を集めるきっかけになっていることはよく知られています ♪ 当時からリアルタイムでこの曲を体験していた世代の私からすると、今更のような感じがしてしまうのですが、やはり 1980 年代の日本がそれだけ良い〈ものづくり〉へのエネルギーを、それを受け取るリスナーも含めて…もっていたということなのだと思います ♪ 竹内まりやさんがシンガーソングライターとして新たに活動を再開する契機となる、先のアルバム『 VARIETY 』とともに、この曲…“ Plastic Love ”は、そのシンボル Symbol となっています ♪ 彼女が素晴らしいのは、その恵まれた声と曲作りの才能を…歌うことに見事に昇華していることです ♪ 古希をむかえてもつづく素晴らしいライブパフォーマンスには、とても自然にリスペクトの気持ちが生まれてきます ♪ “元気を出して”、“駅”、“告白”、そして初期のヒット曲“ September ” や “不思議なピーチパイ” など…カラオケなどもとおして多くの作品がスタンダード曲と呼べるものになっているのは、彼女のその真摯に音楽を愛する姿に自然と共感が生まれるからなのだと思います ♪ 〈こころ〉から湧き出てくる自然な気持ちをしなやかに歌いつづける…まりやさんに、いま改めて私もこころからリスペクトの気持ちをあらわしたいと思います ♪
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ハーモニー Harmony は〈和声〉などと訳されて…音楽の基本要素の1つとされています ♪ ハモる…という表現でも使われるように、一般的に複数の違う高さの音が調和している状態…と思われていることが多いですが、いわゆる不協和音を含んだ響きも合わせて、ある音楽の時間的な流れ全体のなかでの音の組み合わせのことだといえます ♪ これを縦に輪切りにして名前をつけたのが…いわゆる〈コード〉とも呼ばれるもので、多くのポピュラー音楽では、これとメロディーとを組み合わせたものが、すなわち〈曲〉…ということになっています ♪ ただ…その組み合わせの感覚は〈時=時代〉と、〈場所=国や地域〉…そして、〈人の好み〉によってさまざまなために、絶対的な基準はありません ♪ 自然科学が発展した西洋では、いわゆる倍音 = Overtone (1つの音を鳴らしたときにその上に自然に発生する音のこだまのようなもの…)を平面的に並べることで、12の半音からなる鍵盤を開発して、それが現代でも世界の標準の音のありようとして使われているのですが、それぞれの国や地方で古来から伝わる音楽などには、この西洋的な音の分類では捉えきれない音楽のありかたがたくさんあります ♪ 鍵盤やギターなどを使うような作曲編曲でも音の組み合わせかたは常に想像力、そして創意と工夫が必要で…音楽家は日々その感覚をみがいて演奏に臨んでいます ♪ ピアノやギターなど同じ1つの楽器で出す不協和音でも、違う楽器同士で合わせてみると不思議と調和する…ということも多く、演奏のたびに音の組み合わせの奥深さを感じさせられます ♪ それがまた…ものを作る醍醐味でもあるのですが…♪ (作曲編曲よもやま話シリーズ…)
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Ravel (Maurice Ravel) ラヴェル は、私の大好きな作曲家で、フランス近代音楽の最高峰…孤高の存在といえる音楽家です ♪ “ 亡き王女のためのパヴァーヌ Pavane pour une infante défante ” , “ ボレロ Boléro ” , “ ダフニスとクロエ Daphenis et Chloé ” など…名曲に事欠きません ♪ 以前にこのブログでも紹介したラヴェルの伝記映画といえる作品『ボレロ 永遠の旋律』のなかで、パリのサロンでの、まるで当たり前のことのようにヒロインが主人公とピアノ連弾曲 “ マ・メール・ロワ Ma Mère L’oye ” を連弾で弾くシーンがあって、当時 (1910 年代のいわゆるベルエポック期… ) の、パリのサロンの成熟した文化レベルを垣間見た感じがしたのを思い出します ♪ Ravel は1925年に初演されたオペラ作品…『 子どもと魔法 L'enfant et les sortilège 』で、まるでその後のディズニー映画につながるような子どもの夢の世界も描いています ♪ Ravel の作品は好きなものばかりですが…あえて1つ選ぶとすると、オーケストラの美しい伴奏をしたがえて、めくるめくハーモニーを展開しつつ当時のヨーロッパのエキゾチックな憧憬を歌う歌曲 “ シェエラザード Shéhérazade ” …を紹介させてください ♪
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The Rolling Stones ローリング・ストーンズ …が真に偉大なロックンロールバンドであることついては、多くのことが語り尽くされていると思います ♪ 私にとっては 80 年代に入ってリリースされたアルバム『 Tatto You 刺青の男』と、それにともなって行われた全米ツアー ( 映画『 Let’s Spend The Night Together 』としても公開された… ) からリアルタイムでの体験が始まり、以来… R&B にルーツを持ちつつ独自のサウンドを展開するバンドの姿をリスペクトしつづけています ♪ 波乱のキャリアのなかで幾度かのメンバーチェンジを経て、 2000 年代に入ってからもコンスタントに続くバンドのアンサンブルは、 Mick Jaggar が語るとおり、行われるライブごとにそれまでで最高といえるパフォーマンスと音楽の深化を感じさせてくれます ♪ 2021 年に惜しくも亡くなってしまったドラマーの Charlie Watts …彼の叩き出していたリズムが、バンドのオリジナリティーを大きく彩っていたことは間違いないことで、本当に残念でなりません ♪ すべてのレパートリーがロックミュージックのスタンダードとも言える多くの名曲のなかで… Rap= Hip Hop の先駆けのような Mick Jaggar のボーカルと、歳を重ねるたびに切れを増すような Keith Richards の鮮やかなギターサウンドにしびれさせられる “ Sympathy For The Devil 悪魔を憐れむ歌 ”が、やはり私のフェイバリットソングです ♪
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Bill Evans ビル・エヴァンズは…私にとってのピアニストの玉座に座り続けている、変わらぬ至高の存在です ♪ 彼の素晴らしい演奏を聴くことで私は Jazz 音楽のサウンドの面白さに目覚めさせられました ♪ 中学に入ってしばらくの頃、彼が亡くなったことで当時編纂され、リリースされた Riverside レーベルでの録音の全集を買ってもらい、 1950 年代終わり頃から 1960 年代前半にかけての残された演奏を聴き込んでいました ♪ やはり白眉なのは、その後の彼の演奏の展開を方向づけた…ベーシスト Scott LaFaro, ドラマー Paul Motian を擁したアルバム『 Portrait In Jazz 』 , 『 Explorations 』と、あまりにも有名な 2 枚のライブ盤『 Waltz For Debby 』 , 『 Sunday At The Village Vanguard 』です ♪ それらに先だって在籍してした Miles Davis のグループで録音したアルバム『 Kind Of Blue 』でのサウンドとも共通した、幻想的といえるような音楽世界は、今も新鮮に心に響きます ♪ これらのアルバムに聴かれるサウンドは私にとって…エバーグリーンな美しさを示し続けてくれています ♪ いちばん好きな 1 曲をあえて挙げるとすると、題材に選んだオリジナルのバージョンと同じ曲を演奏しているとは思えない…まるで映像を観ているようなリリカルなサウンドに改編された“ Detour Ahead ” ( アルバム 『 Waltz For Debby 』収録… ) です ♪
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アルバム『 Hotter Than July 』で、私は Stevie Wonder の音楽に触れるようになりました ♪ そのリリースと同じ時期に行われた来日公演の模様も TV で観て…キーボードを弾きながら歌うその圧倒的な音楽に魅了されました ♪ 何より驚かされたのは、目の見えない彼が、運ばれたドラムセットに座り直して…これまた圧倒的なドラムワークを披露したことです ♪ 力強く、そしてときに繊細なメロディー、魅惑的なコード展開、素晴らしいとしかいいようのないそのリズム…♪ ハーモニカの演奏もデビュー当初から素晴らしく、その存在は〈音楽〉そのものが、その生きている姿を彼をとおして見せているようにも思えるほどです ♪ 当時から、彼の作品の発表のペースは緩やかになってきていたので、 80 年代をとおしてほぼ、 Stevie の新しい曲を渇望する日々が続いていました ♪ このブログでも以前に書きましたが、ギタリスト Pat Metheny の言葉を待つまでもなく、 BGM として聞き流すことも出来て、かつ音楽的に深い内容を表現する多くの作品は…私自身にとってひとつの理想的な音楽の姿です ♪ 素晴らしいと思うのは、その 45 年前に発表されたアルバムが…今もフレッシュな印象をあたえてくれる、エバーグリーンな音楽として生き続けていることです ♪ 大ヒット曲となった “ Master Blaster ( Jammin' ) ” , Michael Jackson がコーラスで参加している “ All I Do キャンドルにともした恋 ” , キング牧師の誕生日を歌い…それをアメリカの祝日にするきっかけとなった “ Happy Birthday ”など、たたみかけるように続く 10 曲はとても充実した音楽的時間を感じさせてくれます ♪ 私にとっては、 LP レコードでは A 面の最後の曲になる “ As If You Reed My Mind 目を閉じれば愛 ”の…ハイセンスなコード展開をともなって疾走する、そのあざやかなサウンドが…なによりのお気に入りです ♪
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いつもお読みいただきありがとうございます♪ このブログの筆者…シコとん高橋まさゆき ♪ …音楽家 ♪ たかはしまさゆき ♪ の ライブのお知らせです♪ コロナ禍がようやく明け… ライブ活動を再開しています ♪ 5月22日 [木] 赤坂 ボサノバ & ジャズ ライブレストラン 『Kei』 https://akasakakei.com/2025-05/ にて 19:30〜スタート ♪ Music Charge ¥3,800 (+Menuより2つご注文をしていただきます) ♪ たかはしまさゆき ♪ Guitar, Piano, Keyboards & Vocal 10数年来のトリオグループ ♪ TONICA NOVA ♪ として アンサンブルを練り上げてきた 中林成爾 Cello 三島博行 Drums とともに… 《TONICA NOVA LIVE ReLive! 2》 と銘打ちまして… オリジナル曲も交えて ボサノバ、サンバ、ジャズの 夢幻のサウンドをお送りします♪ ぜひ楽しんで聞いていただけたら… とてもうれしいです♪ お店のほうで…ご予約も承っております♪ くわしくは上記、お店のHPをご覧ください♪ ご来場心よりお待ち申し上げます♪
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リズム Rhythm の話は改めて…と以前に書いたので、どうお話ししようかと考えていて…あまりに大きなテーマなので、とにかくとっかかりだけでも、と割り切って…自由にお話しすることにします ♪ 〈リズム〉は、〈時間のアート Art = 芸術〉である音楽に〈いのち=生命〉を与える…もっとも大切な要素のひとつだと言えます♪ それをいちばん直接的に具体的に表現する印象を与えるのがドラムやパーカッションといった打楽器ですが、どんな楽器の演奏も、歌うことも…リズムを表現していることに変わりはありません ♪ 私はギター弾きなので、ギターのお話しをすると、よく…バンドでのアンサンブル=合奏の際に〈リードギター Lead Guitar 〉と〈リズムギター Rhythm Guitar 〉という役割分担をされることがあります ♪ The Beatles の George Harrison と John Lennon を、そのわかりやすい例としてあげることも多く、じっさい John Lennon が とても素晴らしいリズムギタリストであることは間違いありません ♪ どんな演奏であれ…そこからは必ず何らかのリズムを感じとることが出来ます ♪歌うこともふくめて、音を出すことそれ自体が、リズムを生み出していることだ…と言うこともできるでしょう ♪ 聴いていて快いリズムを感じられるということは、それが聴いていて快い演奏がされているということの証明になります ♪ リズムとは何か…という大変むずかしいおはなしはこのくらいにして、 The Beatles の “ All My Loving ” での John Lennon の 3 連のリズムによる素晴らしいギターのカッディング Cutting をショーケースとしてご紹介して、今日のところは…この辺で ♪ ( 作曲編曲よもやま話…のシリーズに入れればいいのでしょうか…わかりませんが…♪ )