Natalie Cole ナタリー・コール…偉大なピアニスト歌手 Nat King Cole の愛娘で、もう亡くなって10年が経とうとする、自身も優れたシンガーでグラミーの最優秀新人賞、最優秀R&Bボーカル、ソング・オブ・ザ・イヤーなどを受賞している大スターです ♪ 10代の頃から始まるその長いキャリアでR&BシンガーとしてのNO.1ヒットも放つなか、なんといっても…記憶に深く刻まれているのは、その父 Nat King Cole の残された映像とデュエットするかたちで制作された“ Unforgettable ”をふくむアルバム『Unforgettable With Love』(1991)です ♪ さきのタイトル曲はソング・オブ・ザ・イヤーとなりました ♪ プロデュースにも名をつらねる Natalie の意向といわれる、その制作に惜しみなくかけられた情熱が全編に感じられる内容で、名プロデューサー Tommy Lipuma トミー·リピューマとのコラボレーションのもと、曲ごとにまさに最適の音楽的な布陣がしかれて、そこにはこれまた名音楽プロデューサー David Foster デヴィッド·フォスターも加わっているという豪華さ…♪ 亡き父… Nat King Cole のレパートリーをアレンジしてカバーする、アップトゥデイトでスマートな、とびきりのジャズ・ボーカル・アルバムのなかで私のお気に入りは、大ヒットした “ Unforgettable ” とともに、同じくその David Foster の制作による Natalie の Soulful な歌が胸をときめかせてくれる “Almost Like Being In Love 恋をしたみたい ”…です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪