サザンオールスターズ Southern All Stars はいうまでもなく国民的人気バンド…♪ 桑田佳祐さんの作る名曲の数々について…限りないリスペクトのほかに、なにも語る言葉をもちあわせていません ♪ 私の個人的な嗜好をお話しすれば…デビューアルバム『Southern All Stars』から『10ナンバーズ・からっと』, 『タイニイ・バブルス』と当時、シングルのみでリリースされた数曲の作品を経て『ステレオ太陽族』にいたる4枚のアルバム…いまや〈初期〉に位置づけられる、いわゆる〈湘南サウンド〉というべきユニークな統一感に彩られた時期の曲たちが、いちばん身近で愛すべきものであるのは、世代的にもおゆるしいただきたい事実です ♪ その後の“ ミス・ブランニュー・デイ ”, “ 真夏の果実 ”, “ 涙のキッス ”, “ LOVE AFFAIR~秘密のデート ”なども…もちろん素晴らしい作品なのですけれども…やはり、いちばん聴いた10代の頃の記憶とむすびつく…“ 思い過ごしも恋のうち ”, “ C調言葉にご用心 ”, “ 涙のアベニュー ”, “ わすれじのレイドバック ”などの青春サウンドは、いまも変わらず胸にグッとくるものがあります ♪ 4thアルバム『ステレオ太陽族』の音楽密度はとても高く…桑田さんが音楽監督をつとめて当時公開された映画『モーニングムーンは粗雑に』の挿入曲集としての意味合いもかねた、青春ミュージックの傑作と言えます ♪ このころの作品の多くは…これも今となっては伝説のTVドラマ『ふぞろいの林檎たち』にも使用され、80‘sの時代の記憶をともにかたちづくっています ♪ 歌、サウンドそして歌詞ともに質が高く…桑田作品は、楽しく聴ける好きなものがほとんどですが、そんななかでも…私が“ いとしのエリー ”に匹敵する名曲だと思ってとりわけ大好きなのが、さきの『ステレオ太陽族』からシングルカットされた“ Big Star Blues(ビッグスターの悲劇) ”のドーナツ盤B面に収められた“ 朝方ムーンライト ”です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪