“ I think all the musicians in jazz shoud get together on one certain day and get down on their knees to thank Duke (あらゆるミュージシャンが一日あつまって感謝すべきだ…〈デューク〉に) ” ♪ Duke Ellington デューク·エリントンについて、Miles Davis マイルズ·デイヴィスが語ったという有名な言葉です ♪ Duke Ellington デューク·エリントンは、アメリカ合衆国の Jazz において、西欧クラシック音楽のバッハ、ベートーヴェンをあわせたような存在といえる…偉大な音楽家です ♪ 20代の若い頃からバンドリーダーとして活動し、F·コッポラ監督の映画『コットンクラブ The Cotton Club 』でリチャード・ギア、ダイアン・レイン、グレゴリー・ハインズ、ニコラス・ケイジなどの豪華な共演で描かれる、ニューヨークの伝説のナイトクラブ…〈Cotton Club コットンクラブ〉と契約して自らの楽団で出演をつづけるなかでビッグバンドジャズのクラシックとなる数多くの素晴らしい作品を生み出しました ♪ “ Rockin’ In Rhythm ”, “ Caravan ”, “ Sophisticated Lady ”, “ Satin Doll ”, “ Prelude To A Kiss ”,“ Mood Indigo ”“ Day Dream ”…枚挙にいとまがないその名曲の数々は、驚くことに同じアレンジ=編曲で、くり返して演奏されることがなかったといいます ♪ そのホーンセクションのアレンジには、西欧クラシックのオーケストレーションとは異なる極めて実践的な発想と手法で、まるでつづれ織りのような…なめらかなサウンドを紡ぎ出しています ♪ バンドリーダーとしても…決して自分からメンバーを解雇することはなかったという、経営者としても一流の存在でした ♪ 多く残された録音をとおして、自分の生涯のうちでは決して研究しきれないだろう…その素晴らしいサウンドのエッセンスを少しでも体得したいと思ってやみません ♪
ブラジルポピュラー音楽を代表するシンガーソングライター…Ivan Lins♪その代表曲 “ Começar De Novo (コメサー·ヂ·ノーヴォ…新しくはじめよう…) ”は、作者本人のバージョンはもちろん…さまざまなカバーバージョンが存在します♪ ハーモニカの名手 Toots Theielmans の アルバム『The Brasil Project』 の Ivan 本人も歌う美しいバージョンは広く聴かれています♪ 私のお気に入りは 女性歌手 Simone の アルバム 『Pedaços』 の冒頭を飾る…凛とした輝きを感じさせ堂々と歌いあげるバージョン♪