Miles Davis マイルズ・デイヴィス …その存在が、すなわち〈モダンジャズ Modern Jazz 〉といってもいい…ジャズの帝王です ♪ 1940年代から早くも始まったそのミュージシャン人生は、1950年代に入って加速度的に展開して、そのリーダーグループの演奏はモダン・ジャズの規範といえるものになっています ♪ あまりにも重要で充実したその足跡を、このブログの1回の記事で記すことは到底できませんから、今回はその Miles が最初のレギュラーグループとして録音したアルバム『Miles』(1955) をご紹介します ♪ それまでにも自分がリーダーとしてArt Blakey アート・ブレーキー(Drums)、Sonny Rollins ソニー・ロリンズ(Tenor Sax)、Thelonious Monk セロニアス・モンク(Piano)…など、そうそうたるJazzの名プレーヤーたちとレコーディング・セッションを重ねてきた彼が、自己のパーマネント(固定した…)のグループとして初めてリリースしたアルバムには…みずみずしいテナーサックスの演奏を聴かせる若きJohn Coltrane ジョン・コルトレーン、 1950年代の Miles のピアノサウンドを支えた名手 Red Garland レッド・ガーランド、 その後の不動のベーシスト Paul Chambers ポール・チェンバース、 そしてHard Bop Jazz ハード・バップ・ジャズの象徴的ドラマー Philly Joe Jones フィリー・ジョー・ジョーンズの、まるで新緑の風景のような若々しい演奏を聴くことができます ♪ 冒頭を飾る “ Just Squeeze Me ” の選曲には、のちに Miles 自身が語っているように、作曲者 Duke Ellington デューク・エリントンへの深いリスペクトが感じられます ♪ このアルバムを皮切りに…彼のグループの、ニューヨークを舞台にしたモダンジャズの、文字どおりの黄金時代が始まっていきます ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪