モダンジャズの帝王 Miles Davis マイルズ·デイヴィス…の1950年代後半の活動は、まさに掛け値なしの黄金時代と言ってまちかいないものです ♪ それまでの Prestige プレステージレコードから Columbia コロンビアレコードへと移籍して発表されたアルバム 『 'Round About Midnight 』(1956) は、そのサングラスとトランペットを伴った写真とともにモダンジャズのもっとも知られたジャケットのひとつです ♪ この作品のリリースを皮切りに…以後コロンビアレコードから出されたアルバムはすべて必聴といえる…ジャズの歴史の軸をかたちづくる重要な作品群となっています ♪ 〈モードジャズ〉と言われる…フランス近代音楽の響きとも呼応するような Miles 独特のサウンド展開がエポックメイキングな内容となっているアルバム『 Kind Of Blue 』(1958) は、今も…名手 Bill Evans のあまりに美しくリリカルなピアノプレイとともに孤高のかがやきを放っています ♪ レの旋法(ドレミファソラシド…ではなくて、レミファソラシドレ…という音階)〈ドリアンモード Dorian Mode 〉による Blues ブルースと言える名曲 “ So What ” で幕をあけるアルバムは全編に文字通りの〈青の種類〉をならべて聴かせるような…透徹したサウンドで満たされています ♪ そんなアルバムのテイストをしめくくる終曲 “ Flamenco Sketches ” は…まるで永遠に終わらないかもしれない、とさえ感じさせる…深く美しい〈青い〉いろどりを聴くもののこころに響かせてくれます ♪

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