〈 曲 〉のことを英語で、特にポピュラー音楽では多くの場合…〈 Song 〉といいます ♪ 以前にも曲とその歌詞の関係についてふれたことがありますけれども、〈 曲 〉にとって…〈 歌 〉とそのよりどころとなる〈 歌詞 〉は切っても切れない密接な関係にあると言えます ♪ 音楽には、歌詞のない…西欧のクラシックのオーケストラ音楽で聴かれるような名曲もたくさんあって、〈 いい曲 〉である理由として、歌や歌詞が必要不可欠というわけではありません ♪ けれども…そんな歌詞のない名曲のメロディーも、じつはその曲が生まれた国や地域の言葉での歌や詩のリズムにもとづいてつくられていることが多く、それらがそのメロディーや曲そのものの魅力の源(みなもと)になっていることにも多く気づかされます ♪ いま日本の1980年代の音楽が世界中で改めて人気を博して、〈 City Pop 〉と名付けられてブームにもなっていますけれども、それも…日本語の歌の持つ独特のリズムが、海外の多くの人たちに新鮮に、そして美しいと感じられているからなのでしょう ♪ 自分自身でも…歌詞のある、いわゆる〈歌もの〉の曲をインストルメンタル Instrumental =器楽 で演奏するときも、できるかぎりその曲の歌詞をよく勉強して、メロディーやフレーズを弾くことに活かすようにこころがけています ♪ 聴いていただいているその先に、歌詞をとおしても表されるその曲の味わいが感じてもらえるように、歌はもちろん…楽器を演奏するときも、その音楽のつたえようとする魅力をできるかぎり表現する努力を続けていきたいと思います ♪ (とりとめのない話シリーズ…)
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪