Jazz Giants の1人…John Coltrane の音楽には、以前にアルバム『 Giant Steps 』についてふれましたけれども…まだ多くの傑作アルバムがあります ♪ 彼が独自のパーマネントのレギュラーグループ(固定メンバーによるレギュラーのバンド)のスタジオ録音としてリリースした最初のアルバム『 Coltrane 』(1962) もその1つ…♪ “ Out Of This World ”で幕をあける、この時期の Coltrane の音楽を特徴づける… McCoy Tayner のコードをリズミックに弾く Piano の音色、そして Jimmy Garrison と Elvin Jones による、ただただ強力としか言いようのない Drum & Bass …そのトータルなバンドサウンドが、堂々とした揺るぎのないリーダー… Coltrane の Tenor Sax のトーンと相まって心を揺さぶります ♪ 私のお気に入りは…アルバムのラストを飾る、彼がそのスマートなテーマのメロディーラインをしなやかなに吹き切る“ Miles Mode ” です ♪
ブラジルポピュラー音楽を代表するシンガーソングライター…Ivan Lins♪その代表曲 “ Começar De Novo (コメサー·ヂ·ノーヴォ…新しくはじめよう…) ”は、作者本人のバージョンはもちろん…さまざまなカバーバージョンが存在します♪ ハーモニカの名手 Toots Theielmans の アルバム『The Brasil Project』 の Ivan 本人も歌う美しいバージョンは広く聴かれています♪ 私のお気に入りは 女性歌手 Simone の アルバム 『Pedaços』 の冒頭を飾る…凛とした輝きを感じさせ堂々と歌いあげるバージョン♪