エポックメイキング epoch−making なこと…というのは、どの分野にも共通してあると思いますけれども…音楽もその例外ではありません ♪ 古くはBach バッハ、Beethoven ベートーヴェンのような歴史に残る作曲家の作品や、ここ何十年のことでも The Beatles ビートルズや Reggae Music レゲエなども同じようにその例だと言えます ♪ 今回は…19世紀と20世紀とを分けた音楽とも思える フランスの作曲家 Debbusy ドビュッシー の代表的な名曲、“ 牧神の午後への前奏曲 Prélude pour ‘ l' après-midi d’un faune ’ ”の特徴的な和音のお話を…♪ 冒頭のフルートの印象的なフレーズが落ち着くところの和音は…白鍵をシレファラと押さえた響きと同じ構造で、ハーモニーの用語では〈Ⅶ度(ななど)の七の和音〉と言われるものです ♪ この響きはその後の20世紀の音楽全体に多く行き渡ってよく見受けられ…曲の中での一時的な転調の契機として多く使われていることがわかります ♪ それ以前の19世紀の西洋音楽で比較的に多く使われていた〈□dim7(減七の和音)〉に代わって1900年代からポピュラー音楽もふくめて多く使われるようになります ♪ 〈□dim7(減七の和音)〉が Wagner ワーグナーなどに象徴される19世紀的な響きだとすると…近代フランスの作曲家 Debbusy ドビュッシー や Ravel ラヴェル などに多く見られる〈Ⅶ度(ななど)の七の和音=□m7♭5th〉はとても1900年代=20世紀的な和音の響きだと言えます ♪ ( 作曲編曲よもやま話…? )
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪