夏の陽ざしが少しだけ翳りを見せる昼下がりの午後…ふと思い浮かぶのが Miles Davis のアルバム『 Walkin’ 』で聴くことができる“ Solar ”です ♪ シンプルな曲の構造からは、まるで太陽が次第に動いていくような小刻みな転調が見られて、曲名のイメージを感じさせます ♪ Miles の少し哀愁を帯びたスマートでなめらかなミュートトランペットのフレーズが、本当に…陽ざしが傾いて翳っていくようすを描き出していくようです ♪ ほかにも Bill Evans Trio による素晴らしいライブ演奏を名高いヴィレッジヴァンガードのライブアルバム『 Sunday At The Village Vaunguard』で聴くことができます ♪ 私のお気に入りは John Abercrombie, John Scofield 2人のギタリストによる曲と同名のアルバム『 Solar 』での疾走するような、とってもスリリングなバージョン… ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪