Guitar ギター…はピアノとならんでポピュラー音楽でも今も伴奏楽器、そして独奏楽器として多く活躍する存在 です ♪ たいへん歴史の古い…本当にむかしの時代から改良をかさねながら弾き継がれてきた楽器です ♪ ピアノとくらべて、その持ち運びやすさから場所をえらばずに演奏出来ること、小さいながらも低い音から高い音まで幅広い音域を一度に鳴らすことが出来ることなど、優れた特徴も備えています ♪ バイオリンの名手だった作曲家 Paganini パガニーニはギターも同じように上手で伴奏楽器としてしたがえていたと伝えられていますし、モダンジャズやロックンロールミュージックではその歴史をともに歩んだ欠かせない楽器と言えます ♪ ブラジルポピュラー音楽においても、その代表的なサウンド〈ボサノヴァ Bossa Nova 〉をかたちづくる重要な存在… ♪ João Gilberto や Baden Powell のつむぎ出す 〈Batida バチーダ〉のリズムは現在のシーンにおいても大きな影響をあたえつづけています ♪ 弾き語りをするシンガーの…そのギターのつま弾きかたが、それぞれの演奏をとても特徴づけていることも見逃せません ♪ 同じミュージシャンでも、そのときのアンサンブルの編成によってアコースティックギター、エレキギターを弾き分けたりすることもしはしば…♪ アコースティック、エレキなど…それぞれで音色や響きに多少のちがいがあっても、ほかの楽器では代用のきかない、その独特な魅力をかもしだす同じギターどうしであることに変わりはありません…♪(とりとめのない…ギターのお話♪)
映画『リトル・ロマンス A Little Romance 』(1979)は…『明日に向かって撃て!』、『スティング』で知られるジョージ・ロイ・ヒル監督による青春映画の傑作です ♪ 今や名実ともに大女優のダイアン・レイン Diane Lane のデビュー作でもあります ♪ 私が最初に見始めた映画のひとつで、十代前半の主人公たちの初々しさと、老年のいぶし銀の名演技で脇をささえるローレンス・オリビエ Laurence Olivier の素晴らしさが今も記憶に深く刻まれています ♪ 音楽は、これまた 1960 年代のヌーベルバーグ Nouvelle Vague のフランス映画の数々から、のちには『ツインズ』、『フォー・エバー・フレンズ』などのハリウッド映画まで手掛けていく映画音楽の名作曲家 ジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue が担当…♪ 当時、欧米でベストセラーになっていた、作家パトリック・コーヴァンの小説を映画化したもので、パリで巡り逢い、惹かれ合った2人の少年少女が謎の老人から聞かされた伝説に導かれるように , 、ヴェニスのため息の橋の下でキスをして永遠の愛を誓おうとする…現代のおとぎ話 ♪ メインテーマには Vivaldi ヴィヴァルディのギター協奏曲の美しい緩徐楽章が使われて、みずみずしいロマンチックな雰囲気を醸し出しています ♪ この映画でアカデミー賞のオリジナル作曲賞も獲得しているジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue の作る…それ以外の音楽も、丁寧で職人的な佳曲ばかりで、映像と音楽が相まって楽しめるとても素敵な作品です ♪ この作品にふれるたびに、映画と音楽とのいちばん美しい関係について、いつも…ハッと気づかされるようです ♪