音楽家の半生を描いた映画には、やはりフィクションの部分も含まれていますが、それでも…好きなアーティストの場合には結局、感情移入して楽しんでしまいます♪『アマデウス』の Mozart 然り、『ボヘミアン・ラプソディ』の Queen 然り♪最近ではアンヌ・フォンテーヌ監督の『ボレロ 永遠の旋律』で…その実人生に謎の多い作曲家 Ravel の日常が豊かな想像力によって描かれています♪大好きな作曲家の名曲が全編にちりばめられていて、理屈抜きにラストシーンまで一気に楽しんでしまいました♪映画のテーマだった有名な “Bolelo” はもちろんですが、エンドロールに使われていた “ト長調のピアノ協奏曲” の第2楽章も、永遠に終わらないで…と感じさせる透徹した美しさをたたえた珠玉の名曲です♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪