日本のポップミュージック史上…燦然と輝く傑作アルバム『A Long Vacation』を世に出した大滝詠一さんは、2013年に亡くなられてしまいましたが、作品は生き続けます♪いつまでも褪せることのない、その唯一無二の音楽は世界中のポップミュージックのなかでも欠かすことのできないマスターピースと言えます♪そのアルバムと表裏のセットになっている、もう1つの傑作と言えるのが、自身の歌作品をインストルメンタルで焼き直したアルバム『Niagara Song Book』♪豊かなストリングスの響きで描き直された歌のメロディーが優しく心に染みこみます♪私が大好きなのは…スローテンポにアレンジし直された “君は天然色” ♪まるで万華鏡を覗いているような夢心地のサウンドです♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪