Maria Bethânia マリア·ベターニア…Caetano Veloso の妹であり、その数多くの録音によってブラジルポピュラー音楽の女王と言われる存在です ♪ 1960年代から現在に至るまで60年以上におよぶ活動は、その不動の存在感を十二分に裏付けるもので…ブラジルポピュラー音楽の中核を担う重要なアーティストたちと多くコラボレーションも重ねています ♪ 私自身…印象的なのは1975年の Chico Burque とのジョイントによるライブアルバム、 Djavan の作品をとりあけてアルバムタイトルとしてもフィーチャーした1977年の『 Alibi (アリバイ)』そして Antonio Carlos Jobim のスタンダード “ Anos Dourados (黄金の歳月)” をふくむアルバム『 Dezembros(12月) 』などがありますけれども…Vinicius Moraes の作詞による作品を集めた2005年のアルバム『 Que Falta Você Me Faz (とても君が恋しい)』では、Baden Powell の愛息 Marcel Powell の素晴らしいギタープレイとのコラボレーションのよる名スタンダード “ A Felicidade ”を聴くことができます ♪ フランスのシンガーソングライター Pierre Barouh ピエール·バルーによるブラジルポピュラー音楽のドキュメンタリー映画『Saravah サラヴァ』に登場して名曲サンバ “ O Nosso Amor (私たちの愛)” (映画『黒いオルフェ』の挿入歌)を楽しそうに口ずさむシーンも…忘れられません ♪
J.S.Bach バッハの音楽が深い宗教的な信仰に根ざしているのはまぎれもない事実なのですけれども、以前このブログにも書いたように現在の音楽のあり方も多くはバッハによってまとめあげられた体系にもとづいていて…その象徴的な作品が、〈カンタータ〉といわれる、伴奏つきの…いわゆる歌曲たちによって形づくられ、バッハの亡くなってからのち… 19世紀になってから Menedelsson メンデルスゾーン によって復活上演された “ マタイ受難曲 ”です ♪ その素晴らしい作品は時代を経て再評価され、今も聴き継がれています ♪ Bach バッハにおいては数百曲も作曲されたと伝わる〈カンタータ〉たち…それらは教会音楽だけにとどまらず、その後の歌曲=歌…の源流にもなっていきます ♪クリスマスの時期…町に流れ聴こえる聖歌や讃美歌の調べにふれるとき、そんな〈歌〉の系譜に想いを馳せるいい機会にもなるかな…とも感じます ♪