山下達郎さんのアルバム『 For You 』(1982) は…もはや説明の必要もない、世界レベルの…日本のポピュラー音楽を代表する傑作です ♪ 10代前半に聴いていたころから、現在にいたるまでその印象は…いまだに新鮮で、さらに深みを増すばかりです ♪ 惜しくも亡くなられたドラムの青山純さんの打ち出す素晴らしいビートと伊藤広規さんのベースのコンビネーション…それに合わせて展開する難波弘之さんをはじめとする名手揃いのミュージシャンの奥深いアンサンブルに達郎さんのカッティングギターと歌、そしてさらに吉田美奈子さんを伴った華麗なコーラスワークは、スタジオ録音された音楽作品として…ひとつの歴史的な金字塔と言えます ♪ エフェクト処理やドラムのマイク録音のあり方はいまだに際限のない想像を聴くものに投げかけます ♪ 素敵なバリエーションになっている…違うリズムセクションによって録音された “ Music Book ” のサウンドや “ Loveland, Island “, ” Your Eyes ” などのマスターピースをふくめて全曲必聴…♪ そして…繰り返しもういちど聴きたい気持ちにさせるのが名曲…冒頭の “ Sparkle ” です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪