Stevie Wonder スティービー・ワンダー とブラジルポピュラー音楽との結びつきは思いのほかつよく…スタンダードとなっている、 “ My Cherie Amor ”, “ You Are The Sunshine Of My Life” をはじめ、Bossa Nova のサウンドを基調としたものには、アルバム『Fulfillingness’ First Finale ファースト・フィナーレ』の冒頭を飾る “ Smile Please ” などもあります ♪ 私が…ブラジルのシンガーソングライター Djavan ジャヴァンを初めて知ったときも、日本で最初に紹介されたそのアルバム『 Luz 光』の第1曲 “ Samurai ” のイントロに聞こえてきたのは Stevie の吹くハーモニカのフレーズでした ♪ ラテン音楽に等しく接近していたと思われるこの1970年代の彼の作品群のなかで、私が大好きな1曲が、1988年の来日公演でそのライブ演奏を観ることができた…前述のアルバム『Fulfillingness’ First Finale ファースト・フィナーレ』になかのサンバ、疲れた日常をいやす心の旅へと歌でいざなう…“ Bird Of Beauty 美の鳥 ” です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪