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今日は...このブログの筆者〈シコ…たかはし〉 音楽家〈たかはしまさゆき〉のライブのお知らせです♪ 2025 3月16日日曜 赤坂Kei http://akasakakei.com/2025-03/ 15時スタート♪  Music Charge ¥3,800 (+Menuより2つご注文をしていただきます) たかはしまさゆきGuitar, Piano, Keyboards & Vocal LIVE!…ReLIVE! with 中林成爾Cello  と題しまして、ボサノバ、ジャズそしてサンバを…気鋭のチェリスト中林成爾とともに夢幻のサウンドをお届けいたします♪久しぶりのライブです♪ぜひお聞きいただけたらとてもうれしいです♪
Mozart モーツァルト (Wolfgang Amadeus Mozart) は、もっとも名前の知られたクラシック音楽の作曲家の1人であると同時に、もっとも人気のあるクラシック音楽の作曲家の1人でもあると思います♪何度も映画にもなりましたが、 35 歳で亡くなってしまうその短い生涯のなかで作曲した作品の数は900曲以上にものぼると言われていて、私自身…まだ聞いたことのない曲がいっぱいあります♪オペラ、ミサ曲などの合唱を含む宗教音楽、交響曲や協奏曲などのオーケストラ音楽、ピアノ曲や管楽器、弦楽器のための室内楽など…ほぼすべての音楽カテゴリーに多くの名曲があり、亡くなって230年以上も経った現在でも演奏され続けている、というのは考えてみればとても凄いことで、並大抵の人気…愛されかたではないことがよくわかります♪かくいう私もその作品の多くを愛してやまない1人ですが本当に名曲が多く、なかなか1曲選べと言われても難しいのが正直なところ…♪彼がピアニストとしても活躍していたことを思うと、27曲にわたるピアノ協奏曲は…まず、その代表的な作品分野と言えそうな気がします♪どれも名曲ですが個人的には20番以降の8曲は…よくいわれているとおりすべて傑作だと思っていて、その昔、今や大指揮者の Daniel Barenboim のピアノと指揮 ( ピアノを弾きながら指揮もする…! ) によるコンサートで聴いた27番の最後のピアノ協奏曲は、その素晴らしい演奏のおかげで…ひときわ強い印象が残っています♪そのときの彼のピアノの演奏は本当に素晴らしくて…弾いたピアノの音がボールのように自分のところに投げかけられているように感じたのを今でも思い出します♪そんなわけで今回は…いい演奏によって曲のイメージがより鮮やかに彩られる…ということを、お話のオチにしたいと思います( … ほぼ、とりとめのない 話になりましたが… ) ♪そして…Mozart はホントに凄い!♪
  ジャズ・フュージョンの最高峰のグループと言って間違いない Weather Report ウェザー·リポート …については、つい熱が入ってしまいます♪ ピアノ & キーボード の Joe Zawinul と サックス の  Wayne Shorter  を中心にした実質的には双頭グループで、約 17 年におよぶ活動期間にドラム、ベースなどのリズム・セクションのメンバーはその時々によって入れ替わりました♪すべての活動期間が注目に値するもので、すべてのアルバムが私にとって深い関心の対象です♪世代的に、私が実際にその存在に目を向けたのは活動後期にさしかかった 1984 年のアルバム『 Domino Theory 』からなのですが、さかのぼって 70 年代の…ベーシスト  Jaco Pastorius の在籍していた時期や結成間もない時期の演奏にもレコードを聴くことで触れ、その魔術とも言えるサウンドの素晴らしさに今も圧倒され続けています♪シンセサイザーを含めたキーボードを高い技術で常にその可能性を追求する姿勢で演奏する Joe Zawinul と、絶妙の間(ま)で吹く…という言葉がぴったりの Wayne Shorter のサックスプレイ、そしてそれらを支えるドラムとベースを中心にしたリズム・セクションとのインタープレイは…もう解散して 40 年近く経った今でも、私の心を捉え続けています♪細かいことは抜きにして、まずその魅力を味わってもらうのには…テクニカルなコーラスグループ The  Manhattan Transfer もカバーして大ヒットした曲、“ Birdland バードランド”がオススメです♪
R&B( リズム・アンド・ブルース ) の偉大なレジェンド… Smokey Robinson ♪ファルセットによるその魅惑的なヴォーカルは R&B そのものの姿…と言ってもいいくらいです♪ Black Music, ひいては Rock Music の歴史と発展に大きな流れをつくったMotown Record (モータウン・レコード)の最初のアーティスト、The Miracles( ザ・ミラクルズ)のリーダーとして 60 年代の初めからヒットを連発♪ Beatles や Rolling Stones もカバーするほど、 Rock’n Roll シーン全体に大きな影響を与えました♪“ Shop Around ” , “ Ooo Baby Baby ”…など枚挙にいとまがない名曲を数々生み出していますが、私が好きなのはソロ活動に入ってからのアルバム『Smokey』と『A  Quiet Storm』 ♪ Jackson5  時代の Micheal Jackson も歌っている “ Never Can Say Goodbye ”のしなやかなグルーブは最高ですし、もう1つの冒頭のタイトル曲“ Quiet Storm ”は、その 8 分近い曲の長さを全く感じさせない…心地よい至福のサウンドです♪   
好きな映画は何ですか?と尋ねられて…真っ先に思い浮かべてしまう3つの中に必ず入るのが 1978 年(日本での公開は1979年)のクリストファー・リーブ主演の『スーパーマン』なのですが、その理由は自分でもハッキリしていて…特撮の素晴らしさやキャスティングの豪華さも、もちろんあるのですが、何よりやはり…作曲をしているジョン・ウィリアムズ John Williams の音楽が素晴らしいからです♪とにかく、もう説明の必要のない大音楽家…といっていい完璧なキャリアで古くは 60 年代から O ・ヘップバーンの『おしゃれ泥棒』の音楽なども担当しています♪ときにチャイコフスキー風、ときにドビュッシー風と、過去のさまざまな音楽のスタイルに精通していて紡ぎ出される曲は、どれも緻密で優雅でときに力強く…何よりいつも映像にとてもマッチしています♪『ジョーズ』『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』など、ヒット作は数え切れないほど…♪ 93 歳の今も世界中のステージで指揮するなど、現役バリバリなのも驚異的です♪「不世出の…」という言葉は本当にこの人のためにあるのだ…と思わされます♪
 ボサノバ= Bossa Nova( ボサ・ノヴァ ) は、 サンバ (Samba) とならんでブラジル音楽の代名詞となっています♪もともとはリオデジャネイロなどのカーニバルで演奏されるようなサンバの歌曲 (Samba Canção= サンバ・カンサォン ) の歴史の上で 1960 年頃に現れた新しい潮流…ニュートレンドと言えますが、語の意味は諸説あって定まっていません♪ただその言葉が指し示す数々の名曲たちの、なんと素敵で魅力的なことでしょう!♪ João Gilberto, Antonio Carlos Jobim, Baden Powell …といった当時の若い音楽家たちが作った素晴らしい曲たちこそが、本当の意味での『ボサノバ  Bossa Nova』 …なのだと思います♪今日のお話で1曲をあげるとすると、その歌詞のなかに Bossa Nova( ボサ・ノヴァ ) という言葉が登場する、 Antonio  Carlos Jobim と Newton Mendonçaが作った スタンダードナンバー… “ Desafinado(デサフィナード … 音痴=おんち ) ”でしょうか♪
音楽家の半生を描いた映画には、やはりフィクションの部分も含まれていますが、それでも…好きなアーティストの場合には結局、感情移入して楽しんでしまいます♪『アマデウス』の  Mozart  然り、『ボヘミアン・ラプソディ』の  Queen  然り♪最近ではアンヌ・フォンテーヌ監督の『ボレロ 永遠の旋律』で…その実人生に謎の多い作曲家  Ravel  の日常が豊かな想像力によって描かれています♪大好きな作曲家の名曲が全編にちりばめられていて、理屈抜きにラストシーンまで一気に楽しんでしまいました♪映画のテーマだった有名な “Bolelo ”  はもちろんですが、エンドロールに使われていた  “ ト長調のピアノ協奏曲 ”  の第2楽章も、永遠に終わらないで…と感じさせる透徹した美しさをたたえた珠玉の名曲です♪
日本のポップミュージック史上 …燦然 と輝く傑作アルバム『 A Long Vacation 』を世に出した大滝詠一さんは、 2013 年に亡くなられてしまいましたが、作品は生き続けます♪いつまでも褪せることのない、その唯一無二の音楽は世界中のポップミュージックのなかでも欠かすことのできないマスターピースと言えます♪そのアルバムと表裏のセットになっている、もう1つの傑作と言えるのが、自身の歌作品をインストルメンタルで焼き直したアルバム『 Niagara Song Book 』♪豊かなストリングスの響きで描き直された歌のメロディーが優しく心に染みこみます♪私が大好きなのは … スローテンポにアレンジし直された “君は天然色” ♪まるで万華鏡を覗いているような夢心地のサウンドです♪  
テナーサックス奏者…というよりも「ジャズの巨人」というほうがふさわしい John Coltrane ♪ ジャズやその後のフュージョンミュージックだけでなく音楽シーン全体に大きな影響を与えつづけています♪ 数多いアルバムの中から1つを選ぶのはとても難しいですが、やはり1960年の『Giant Steps』は代表的な作品の1つ ♪ めくるめく転調を繰り広げる冒頭のタイトル曲は Stevie Wonder も来日公演のステージで演奏していました♪
Soulful な Vocal が魅力的な  George Benson  はジャズギタリストとしても揺るぎのない存在です♪ 豊かなトーンとしなやかなフレーズは歌とギターに共通していてまさに二刀流 ( ! )  ♪ そんな彼のエッセンスがキラキラと輝きながら凝縮されたアルバム『 Give Me The Night 』はいつまでも聴きつづけられる名作です♪ 去年に亡くなってしまった名プロデューサー…  Quincy Jones  が制作したことでも知られています♪
 ブラジルポピュラー音楽を代表するシンガーソングライター…Ivan Lins♪その代表曲 “ Começar De Novo (コメサー·ヂ·ノーヴォ…新しくはじめよう…) ”は、作者本人のバージョンはもちろん…さまざまなカバーバージョンが存在します♪ ハーモニカの名手 Toots Theielmans の アルバム『The Brasil Project』 の Ivan 本人も歌う美しいバージョンは広く聴かれています♪ 私のお気に入りは 女性歌手 Simone の アルバム 『Pedaços』 の冒頭を飾る…凛とした輝きを感じさせ堂々と歌いあげるバージョン♪
 ブログ...はじめます♪ 冬の...一番寒いこの季節、フランシス・レイの「白い恋人たち 13 Jours En France」が聴きたくなります♪ 60'sの優しい響きがとても素敵です♪