Steve Khan スティーブ・カーン…ジャズ·フュージョンのギタリストとして巨匠の位置にある長いキャリアの音楽家です ♪ 1970年代からセッションギタリストとして多く活躍して、Brecker Brothers の『Back To Back』(1976), Billy Joel の名盤『The Stranger 』や Steely Dan の 『Gaucho 』の録音などでも、そのしなやかなプレイを聴くことができますけれども…彼の真骨頂は、そんなメジャーのシーンから距離を置いて制作された『Evidence』(1980) での多重録音のギターサウンドによる Thelonious Monk の作品群のカバーなどを端緒に、さらに…ベースのAnthony Jackson、パーカッションの Manolo Badrena 、そしてドラマーの Steve Jordan (Charlie Watts 亡き後の The Rolling Stones をサポートしている…)らとともに結成したグループ〈Eyewitness〉での3枚にわたるアルバムに、大きな展開をみせます ♪ メンバーそれぞれの即興演奏を基本に…それらをグループのサウンドとして昇華させる…という方法は、Miles Davis などにも共通する、本質的なジャズとしてのアプローチを強く感じさせる、スリリングな魅力に満ちたものです ♪ 今はなくなってしまったライブハウス…東京の六本木ピットインでの、このグループの来日公演を記録したアルバム『Modern Tines モダン・タイムス』(1985) における演奏は、彼のユニークな音楽のエッセンスを存分に聴くことができます ♪ 私のフェイバリットナンバーは、オリジナルLPレコードのB面、パーカッションソロとのスリリングな掛け合いが展開する “ Penguin Village ”…です ♪

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