ブラジルポピュラー音楽を世界に広めた巨匠… Sergio Mendes セルジオ・メンデス(1941-2024) は、1960年代の前半からUSAで優れたアルバムを発表しつづけていますけれども…その1960年代後半にA&Mレーベルからリリースしたアルバムたち、『Herb Alpert Presents : Sergio Mendes & Brasil'66 マシュ・ケ・ナダ』,『Equinox 分岐点』,『Look Around』,『Fool On The Hill』,『Crystal Illusion』etc…そのどれもがブラジルポピュラー音楽にとって重要な作品です ♪ とりわけポップチャートのヒットにつながった第3作『Look Around』は私自身とても愛着のあるアルバム…♪ そのなかに収められた Burt Bacharach の作品…映画『カジノ·ロワイヤル』の主題歌  “ Look Of Love 恋の面影 ” は、その… Dusty Springfield のオリジナルバージョンよりも多くの売り上げを記録して、さまざまなポップソングのなかにブラジルポピュラー音楽のサウンドテイストを定着させるきっかけとなります ♪ アルバムは The Beatles の “ With A Little Help From My Friends ” で幕を明け…Dori Caymmi, João Donato, Marcos Valli, Edu Lobo ら素晴らしいシンガーソングライターたちによる名曲スタンダードの数々がちりばめられて、ボサノヴァとその後のブラジルポピュラー音楽をつなぐ華麗なショーケースになっています ♪ 私のお気に入りは Edu Lobo の名曲 “ Pra Dizer Adeus さよならを言うために ”  、そして Sergio 自身の作による美しい名曲 “ So Many Stars ” です ♪