ぜんぶでいくつの続編映画が作られたのか…もうわからないほどの大ヒットとなったシルベスター·スタローン主演脚本監督の『ロッキー Rocky』シリーズ…その象徴的なファンファーレとテーマは映画音楽の巨匠、Bill Conti ビル·コンティ の作曲です ♪ 私のもっともはじめの映画体験のひとつが…その最初の続編『ロッキー2 Rocky II 』でした ♪ 悩みの多い日常に優しく…元気と勇気をあたえてくれるシンプルで力づよいストーリーは、さっそくその第1作オリジナルの『ロッキー Rocky』を観てみたい気持ちにさせられて…まだビデオなどもない当時は、古い映画をみるための名画座(リバイバルの映画が廉価で観られる規模の小さな映画館)での 1 & 2 二本立て上映に足を運ぶこととなります ♪ オリジナル…『 ロッキー Rocky 』は、その後の大ヒットシリーズを大いに納得させる素晴らしい青春映画の傑作で…その印象的なシーンの数々を Bill Conti ビル·コンティ の音楽が優れたアレンジで彩っています♪ ピアノで奏でられるテーマのメロディーは…とてもせつなく記憶に残ります ♪ さらにエンドロールにフーガの手法で展開するバロックの美しいサウンド “ Rocky's Reward ロッキーの報酬 ”も…この映画の気品を高めることに寄与しています ♪ 80年代のシリーズをリアルタイムで時代とともに生きた世代として…第3作での Survivor による “ Eye Of The Tiger ”, 第4作での James Brown による “ Living In America ” …それら2曲も変わらず愛すべき主題歌、挿入歌です ♪
ユーミン…松任谷由実さんが日本最高のシンガーソングライターの1人であることは間違いのないことだと思います♪荒井由実の名でのアルバム『ひこうき雲』から現在に至るまで日本の最良のポップミュージックを生み出し続けています♪私自身…初めて 1980年に 買ったポップミュージックのLPレコード ( 当時は Vinyl 盤のレコードかカセットでしか買えない… ) が ユーミンの 『 Surf & Snow 』でした♪それから現在まで46年…新しい作品が出るたびに聴くことを続けていますが、由実さんの作家の作品として聴かせてもらう側面と、プロデューサー…松任谷正隆さんのサウンド作りを 聴かせて もらう2つの側面を通して今もずっと研究の対象です♪松任谷由実…を、夫婦で営む、服飾においての Dior や CHANEL のような1つのブランドとして見ることもできると思います♪正隆氏のサンバ好きは以前からよく言われている話で、ユーミンの曲にはボサノバやサンバのビートに通じるテイストのものがいくつかあります♪、“曇り空” “私なしでも” “丘の上の光” “ September Blue Moon ” など…♪あの有名な “あの日に帰りたい” も日本製のボサノバのサウンドといえますよね…♪私が個人的に傑作だと思うのは 1979年の アルバム『悲しいほどお天気』で、その全体をセピアのような不思議な色合いで 彩っている、中間色のような…なめらかなサウンドです♪